フリーランスとして働きたいんだけどこれといったスキルがないんだよなぁ。。。
スキルなしの状態でもフリーランスってなれるのかな?
こんにちはJun(@JunNomad)です。
専業・副業問わず、主に在宅勤務を中心にフリーランス的な働き方をしてみたいと考えている方は多くいらっしゃるかと思います。
しかしスキルがないからという理由で諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、フリーランスにはスキルなしでもなれる理由と、現時点でスキルなしの方が取るべき選択肢についてご紹介していきたいと思います。
フリーランスはスキルなしでもなれる!
いきなり結論ですが、フリーランスはスキルなしでもなることが可能です。
ただし、なれるとはいっても生活に十分な収益をあげられるか、毎月安定した収入が得られるのかは別の話です。
仕事の幅はかなり広い
フリーランスの仕事はかなり幅広い案件が募集されています。
例えば誰でも出来るような案件ですと「テープ起こし」のような案件が挙げられます。
会議などの議事録を起こすイメージに似ていますが、議事録のようにまとめる必要はなく、話している内容をそのまま文字として起こすだけです。
パソコンのタイピングさえ出来れば、受注可能ですので参入障壁は低いと言えるでしょう。
一方で、人工知能を使用した売上予測ソフトを作って欲しいなどといった専門的な案件も募集されています。
このように、誰でも出来る案件から専門知識が必要な案件まで幅広い仕事が提供されていることから、フリーランスになること自体はそれほど難しいことではありません。
スキルなしでは低単価案件がほとんど
一方で理解しておかないといけないポイントとして、スキル不要の案件ほど単価が低い傾向にあることです。
例えば上述した「テープ起こし」ですが、通常のWebライティング案件が1文字1円で募集されていたとすると、文字起こしのライターは1文字0.1円に設定されているなど、低単価案件が中心となってしまいます。
フリーランスとして生計を立てるのであれば、高単価案件が狙えるような専門知識の習得は必須と考えた方が良いでしょう。
スキルなしのフリーランスが収益を挙げる方法とは
スキルなしのフリーランスが収益を挙げる方法はいくつも存在しますが、実際にコストパフォーマンスが比較的高く、初心者にも取り組みやすい案件をご紹介したいと思います。
上述したように単価の低すぎる案件では、時給換算すると全く利益にならないことがほとんどですので、見極めが必要です。
Webライティング
スキルなしでも稼げるフリーランス案件の代表とも言える存在がWebライティングです。
Webライティングでも内容は幅広く、クライアントが決めたテーマや構成に沿って調査しながら執筆する案件から、自分自身でテーマや構成まで提案し記事を執筆する案件まで、様々なWebライティング案件が募集されています。
報酬的には後者の方が高くなるため、最初は前者のような案件でWebライティング案件の経験を積みながら、徐々に後者の案件を受注して報酬をあげていく方法が一般的です。
せどり
せどりは商品自体は何でも良いのですが、自分が購入した価格よりも高い価格で商品を売ることで、差分を報酬として獲得する方法です。
最近ではインターネットなどを通じて購入出来るようになってきたため、参入の障壁が下がっている分野でもあります。
一方で誰でも出来る分、多くのライバルが存在します。
また、もし購入した商品が売れなかった場合には在庫を抱える可能性もあるため、無理な仕入れを行うと赤字となる可能性があることにも注意しないといけません。
ブログ・youtube
一発当たれば大きいのがブログ・youtubeなどのコンテンツ運営です。
初期費用がほとんど掛からず、見返りも大きいため多くの方が参入しています。
ただし、成功出来るのは一握りで、根気強く改善を繰り返しながら続けられる人でないと、収益化することは難しいと言えるでしょう。
スキルなしのフリーランスが仕事を獲得する方法
スキルなしのフリーランスが仕事を獲得するための一般的な方法についても合わせて確認していきましょう。
フリーランスで最も難しいと言っても過言ではないのが、案件の受注です。
スキルなしの場合には、特に案件を受注するまでのハードルが高いといえるため、1つの方法にとらわれず、いくつもの方法を組み合わせて案件獲得に挑戦するようにしましょう。
フリーランスエージェント
特にフリーランスを始めたばかりの方なら絶対に利用した方が良いのがフリーランスエージェントです。
IT関連の仕事であれば大手のレバテックフリーランスなどが案件も豊富に扱っているため、登録しておくべきエージェントと言えます。
たくさんの案件の中から自分に合った案件を紹介してもらえるため、自分で案件を探すよりも圧倒的に効率的です。
もし獲得出来そうな案件がなくても、何が自分に足りないかが明確になるため、一度は登録しておくことをおすすめします。
クラウドソーシング
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスで案件を受注するのも、スキルなしのフリーランスの方にはおすすめの方法です。
単価自体は低い傾向にありますが、募集数が圧倒的に多く、仕事を選ばなければ比較的簡単に受注することが可能です。
一方で、長期的な目線で見ると案件自体の単価が低いことはもちろん、手数料がかなり高額になるため、あくまで実績作りとフリーランスとしての土台作りと割り切り、追々脱却することを目指す方が良いでしょう。
とは言え登録自体は無料で行えますので、登録がまだの方はとりあえず登録しておくべきサービスとも言えます。
ブログ・youtube
ご自身がコンテンツを発信するブログ・youtubeから案件を受注する方法も積極的に活用していきたいところです。
なんといってもこの方法の場合、仲介業者が存在しないため、高額な報酬を得られる可能性が上がります。
一方で、案件獲得までのハードルは上述した方法と比べると遥かに高くなるため、フリーランス初期から徐々にコンテンツを育てていくことが大切です。
高収入フリーランスにスキルなしからSTEP UPするためには
高収入フリーランスにスキルなしからSTEP UPするためには、やはり何らかの専門知識やスキルを身につける必要があります。
ここでは代表的な3つのスキルについてご紹介していきます。
Webマーケティング力を身につける
主にライティングやご自身のサービスを販売する際に役立つのが、Webマーケティング力です。
インターネット上での営業力として非常に効果があるスキルですので、フリーランスであればどの分野を専門にしている方でも特に身に付けたいスキルの1つです。
最近ではDMM MARKETING CAMP(DMMマーケティングキャンプ)のような、Webマーケティングのためのオンラインスクールも開かれているため、無料体験を受けてみるのも良いでしょう。
プログラミング力を身につける
フリーランスといえば多くの方が真っ先にイメージするのが、フリーランスエンジニアではないでしょうか?
プログラミング力を身につければ、フリーランスとしての案件獲得はもちろん、自分自身でサービスを作成することが出来るようになるため、最終的にはオリジナルサービスの販売も目指せます。
オンラインで自分に必要な分野だけを学べるTechAcademy(テックアカデミー)や評判の高いDMM WebCamp(ウェブキャンプ)の受講を検討してみるのも良いかと思います。
動画編集力を身につける
youtubeを筆頭に、動画コンテンツの需要は一気に高まってきている昨今ですが、5Gの登場で今後ますます注目される分野と噂されています。
そうなると動画編集スキルを持った方にも仕事が集まるのではないかという予想をよく耳にします。
個人的にも同意ですが、僕自身であれば動画編集だけで稼ぐのであれば、自分自身でコンテンツ発信者側に回り、自分の作成した動画を編集することでスキルを磨いていくのが良いのかなと考えます。
ちなみに上述したTechAcademyでは動画編集コースも提供されていますので、興味のある方はチェックしてみましょう。
さいごに:スキルなしでのフリーランスは簡単ではない
本記事では、フリーランスにはスキルなしでもなれるのかといった疑問についての答えをご紹介してきました。
スキルなしでもフリーランスになることは可能です。
ただし、スキルなしでのフリーランスで生活費を稼ぐことは難しく、時間の切り売りとなることが避けられません。
遅かれ早かれ専門的なスキルが必要になりますので、なるべく早い段階から専門的な知識を身に付け、高単価案件を引き受けられるフリーランスを目指しましょう。