スモールビジネスから始めてみよう!【成功するための3つの戦略】

いつかは自分で事業を始めてみたいんだけど、会社として従業員を雇って運営するなんて具体的なイメージがわかないなぁ。。。

こんにちはJun(@JunNomad)です。

現在会社員としてお勤めの方や学生の方々の中には、将来的に自分自身で事業を行いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、まだ具体的なイメージは湧かず、法人として設立し従業員を雇って運営するなんて出来るんだろうかと不安を覚えるかたも少なくないかと思います。

本記事では、事業を自分で始めてみようかなとぼんやり思い描いている方向けに、「スモールビジネス」についての情報と事業を始める際に意識したい戦略についてご紹介していきたいと思います。

スモールビジネスとは


スモールビジネスの定義は、国や業界により異なりますが、名前の通り小規模な従業員や資金で行う事業のことを指します。

近年では法人として設立された事業以外にも、フリーランスなども含まれていることが多いようですね。

国ごとに規模感の目安とは

日本国内ではスモールビジネスという言葉自体がまだまだ浸透していないこともあり、規模感については個人の主観によるところが大きいようです。

海外では、例えばアメリカでは100人以下の従業員で運営されている事業を指し、イギリスでは50人以下の従業員で構成された事業を指すようです。

またオーストラリアでは20人以下の規模を指すなど、国によっても大きく異なります。

またスモールビジネスと似た言葉で「マイクロビジネス」という言葉も利用されていますが、一般的に更に小規模な10人以下の事業を指すことが多いようです。

どんな事業が多いの?

ではスモールビジネスとしてはどういった事業が一般的なのでしょうか?

小規模で資金も少なく始められることから、インターネットを活用した事業が多くなっています。

Webマーケティング

ブログやyoutubeをはじめ、様々なSNSなどでも利用されるWeb広告を用いた事業は、スモールビジネスととても相性の良い事業形態の1つです。

ブログでのアフィリエイト収入やyoutubeでの広告費で膨大な収入を得ている方もたくさんいらっしゃいますよね。

みなさんが今ご覧くださっている僕自身のブログも1つのWebマーケティングです。

Twitteアカウントお問い合わせフォーム、下記のASPサイトを経由したアフィリエイトリンクなどから案件の獲得や収入を得るためのWeb広告としても機能しています。

システム開発

システム開発もスモールビジネスと相性の良い業種ですね。

大規模なシステム開発をスモールビジネスとして引き受けることは難しいですが、個人や中小企業からの開発案件も年々増え続けています。

システム開発案件はクラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサイトや僕自身も含めて個人のHPやブログから募集しているケースも少なくありません。

システム開発依頼はこちらのお問い合わせフォームから >>

コンサルティング・コンテンツ制作

コンサルティングやライティングでの記事作成などを含めたコンテンツ制作も、スモールビジネスの代表格ですね。

ブログや企業用のホームページを作成しても、実際にアクセスがなければ意味がありません。

SEO対策などを行い、Google検索の上位に表示させるにはどのような改善が必要か、事業としての売上に繋げるためにはどのようなコンテンツを作成する必要があるのかを検討し、記事執筆やランディングページを作成していく必要があります。

コンサルティング・ライティング依頼はこちらのお問い合わせフォームから >>

スモールビジネスのメリット・デメリット


スモールビジネスのメリット・デメリットについても把握しておきましょう。

しっかりとスモールビジネスの特徴を捉えた上で始めることが大切です。

メリット

スモールビジネスにはいくつもメリットがありますが、特にどの業界でも共通される3つのポイントをご紹介します。

固定費が低い

まず大きな事務所を用意するなどの必要がないため、家賃という毎月掛かる費用を抑えることが可能です。

最近では、全員自宅から勤務してもらえば事業としての家賃や光熱費といった固定費をゼロにすることも可能ですね。

親密な関係性

次に、顧客との距離が近くなることもスモールビジネスならではのメリットと言えます。

また事業内部でのチーム内の親密性が高くなることも同時に大きなメリットでしょう。

柔軟性

スモールビジネスでは、一度決めた事業方針も比較的簡単に変更することが可能です。

小規模ならではの小回りの効く柔軟性の高さは大きな武器となり得ます。

デメリット

デメリットについては、小規模であるため大規模事業とは総合的なパワーに劣る点が挙げられます。

出来ることの幅が狭い

資金力・労働力共に、スモールビジネスでは大規模事業の足元にも及びません。

つまり出来る事業の幅が狭まってしまうということになります。

近年はインターネットの台頭により、スモールビジネスにもチャンスの幅が広がってきていますが、大規模事業と対等に渡り合おうと考えるのは避けた方が良いでしょう。

事業継続が難しい

同じく資金力などの問題により、大規模事業ほど継続する体力が少ないのも事実です。

しっかりと戦略を練った上で、効果的な事業運営を行うことが成功への近道となります。

スモールビジネスで成功するための3つの戦略


スモールビジネスで成功するために、意識しておきたい3つの戦略をご紹介していきます。

明確な目的

スモールビジネスでは、上述しているように資金力も労働力にも限りがあります。

利用可能な資金をどのように使えば効果的なのか、従業員を雇う場合にはどういったスキルを持った人材を雇うべきなのかを明確にして、必要な人材・資源にのみ投資することが成功への鍵となります。

具体的な計画

スモールビジネスを成功へと導くためには、具体的な計画性が重要なポイントとなります。

資金を調達するにしても、具体的な計画がないようでは、投資してくれる企業や個人は存在しません。

事業が持つ価値や将来性を明確にアピールすることが、事業成功には必須です。

顧客とビジネスルートの確保

当たり前のことですが、顧客やパートナー、ビジネスプラットフォームの確保は事業継続には必須の課題です。

事業をはじめてから顧客確保の手段などの検討を始める方も少なくありませんが、事前にどれだけ準備出来ているかで、事業が成功する可能性が大幅に変わります。

スモールビジネスを始めやすいスキルを身に着けよう


スモールビジネスは上述したように、インターネット事業と非常に相性の良い分野です。

これからスキルを身につける必要がある方には、「Webマーケティングスキル」「プログラミングスキル」をおすすめします。

Webマーケティングスキルを身につける

自分で事業を行う以上、商品やサービスを販売する必要があります。

インターネット上での営業行為として、Webマーケティングと呼ばれるスキルが重要になっています。

Webマーケティングを専門に教えている「DMM MARKETING CAMP(DMMマーケティングキャンプ)」などで、知識を身につけることも有効です。

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プログラミング力を身につける

プログラミングスキルは、システム開発案件を受注出来るようになるのはもちろん、自分自身のWebサイト作成などにも利用することが可能です。

プログラマーとして就職したいわけではないため、一般的なプログラミングスクールなどのようにプログラム開発全般を学ぶスクールに通う必要はありません。

TechAcademy(テックアカデミー)のように、Wordpressやホームページ作成など、自分自身に必要なスキルだけを細かく学べるスクールや、「Code Village」のようにJavaScriptに特化したスクールで自分に必要な技術だけを格安で学ぶ方法がおすすめです。

さいごに:スモールビジネスでリスクを減らして事業を始めてみよう!


本記事では、スモールビジネスの基本的な情報と共に、成功するための3つの戦略についてご紹介してきました。

本文中でも記載した通り、フリーランスや副業に関してもスモールビジネスと呼ばれることも少なくありません。

リスクも少なく始めることが可能ですので、少しでも挑戦したいと考えているかたは、ご自身の現状のスキルと相談しながら、実際に事業を少しずつはじめていきましょう。

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