プログラミングスキルを身につけて副業を始めたいんだけどどの言語を選ぶのが良いのかな??
こんにちはJun(@JunNomad)です。
IT関連のスキルは副業しやすいこともあり、プログラミングを勉強して副業を始めようと考えている方も増えてきているようです。
本記事では、プログラミングの中でも初心者の方でも取っ掛かりやすい、PHPの副業についてご紹介していきたいと思います。
PHPの代表的な副業を把握しよう
まずはPHPの代表的な副業を把握して、実際にイメージを掴んでもらいたいと思います。
PHPはWebブラウザで動くシステム開発であれば、様々なシステムやアプリを実装することが出来るので、今回ご紹介する内容以外にも稼ぐ方法は多岐に渡りますが、案件が豊富で初めての方でも取り組みやすい副業としては下記の3つが挙げられるでしょう。
WordPress案件
PHPの副業といえば、なんといってもWordpress案件です。
世界中に存在するWebサイトの34%はWordpressで作成されていると言われている通り、Wordpress案件は新規・改修を含めて大量に募集が掛けられています。
初心者でも改修可能な小さな案件から、チームを組まないと実現が難しいような大規模案件まで様々です。
Webシステム構築案件
インターネットでのマーケティングは、どの業界でも必須になりつつあることで、Webシステムの作成依頼も近年益々増加の傾向にあります。
基本的に発注者側はプログラミングの知識がないため、仕事を依頼してきており、Webシステムを作成して欲しいという依頼はたくさんあれど、どの言語で作成して欲しいといった案件は多くはありません。
PHPであれば、初心者にも学びやすいプログラミング言語であり、Webシステム開発にも適していることから、副業でWebシステム構築の案件を獲得している方も多くいらっしゃいます。
Webツール作成
ここではWebツールと表現しましたが、要するにWebシステムほどの大規模なものでない簡易ツールのような物をイメージしてください。
例えばInstagramのAPIを利用してデータを取得するといったツールや、スクレイピングで定期的に自動検索を行うなどのツールが挙げられます。
こういった案件は、小規模なため時間もそれほど掛からず作成出来ることから、副業向きの案件と言えます。
PHPの副業に必要なスキル
ではこういったPHPの副業にはどのようなスキルが必要になるのかについても、合わせてご紹介してきたいと思います。
基本的なPHPの構文
まず大前提として、基本的なPHPの構文が理解出来ていないと副業を始めることは出来ません。
自分で一からシステムを作るにしても、既存システムの改修を行うにしても、PHPプログラミングの副業を行う上では必須スキルとなりますので、最低限の基本構文は抑えておいてください。
WordPressなどを含めたWebサイト作成の知識
副業でプログラミングを行う場合、成果物の納品作業が基本的には必要となります。
ソースコードを改修して、ソースコードだけを納品するというケースはほとんどないと考えた方が良いでしょう。
そのため、デプロイと呼ばれる作成したシステムの配置方法や本番環境での起動方法など、プログラミング以外のWebサイト作成工程をある程度理解している必要があります。
HTML・CSS・Javascriptなどのフロントエンド知識
基本的にPHPの案件は、PHPだけを作成・改修することは稀で、フロントエンドと呼ばれるHTML・CSS・Javascriptの作成もセットで付いてくるものと考えて良いかと思います。
フロントエンド部分は別途専門の方に発注する・してもらうのも良いですが、どちらも作成出来るスキルを持っていた方が、案件獲得しやすく・単価も上がりやすいためおすすめです。
PHPの副業はどうやって探す?
PHPの副業を探す方法についてもご紹介していきたいと思います。
今回は一般的な方法3つをご紹介しますが、最も単価を高く出来るのは直接企業に営業を掛ける方法です。
今回ご紹介する方法からステップアップして、最終的には直接企業と契約出来るのがベストですね。
クラウドソーシングサイト
まず個人での副業であれば最も簡単に案件を獲得出来るのが、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングを利用する方法です。
しかし、他の案件取得法よりも単価が低くなる傾向にあるため、副業に慣れてくれば徐々にクラウドソーシングに頼らず案件を獲得出来るようになりましょう。
フリーランスエージェント
案件自体はあまり多くありませんが、フリーランスエージェントから週2,3日の案件を紹介してもらう方法もあります。
多くのフリーランスエージェントが週5日勤務の客先常駐案件を主体としているため、探すのは難しいですが、レバテックフリーランスを筆頭としたいくつかのエージェントに登録しておき、案件の紹介を待つのも有効な方法です。
知人の紹介
知人の紹介で案件を獲得するのも、意外と多い副業の始め方の1つです。
最初は友達が作ってもらいたいシステムを無料または格安で引き受けて副業の練習を行うのも有効な方法と言えるでしょう。
作ったシステムの評判が良ければ、友達の知り合いなどからの依頼に繋がる可能性も高まります。
PHPで副業を始めるための学習方法
プログラミング初心者の方が、PHPで副業を始めるなら「独学」か「プログラミングスクール」の2択です。
お金があるならプログラミングスクールを利用した方が効率的ですし、独学でもスキルを習得することは不可能ではありません。
クラウドソーシングサイトの募集内容で必要なスキルを把握する
独学で学ぶ場合、プログラミングスクールに通って学ぶ場合、どちらにも共通して言えるのは、まずクラウドソーシングサイトの案件募集内容を確認して、自分が副業としてメインで使用する技術の具体的なイメージを持つことが大切になります。
PHPのスキルを闇雲に学んでいたのでは、範囲が広すぎて、いつまで経っても副業で稼ぐところまで到達出来ません。
まずはどういったスキルが求められていて、何を身につければ稼げるようになるのかを事前に把握しておきましょう。
動画サイトで学ぶ
独学でPHPを学ぶなら、最近では動画サイトで学ぶのが効率的だと思います。
無料で言えば、youtubeなどにもPHPでのWebサイト作成を詳細に解説している動画がいくつもアップロードされています。
有料でも良ければUdemyが断然おすすめです。
セール時期に購入すれば、1,200円程度で数十時間以上の講義動画を購入することも可能ですので、コストパフォーマンスは抜群です。
プログラミングスクールで効率的に学ぶ
お金を掛けてでも効率性を重視するならプログラミングスクールを利用する方法がおすすめです。
プログラミングスクールは賛否両論ありますが、経験者のサポートがあった上で学習する方が効率が良いのは間違いありません。
副業でPHPを勉強したいのであれば、コースが細かく分けられており、自分が学びたい内容だけを格安で学べるTechAcademy(テックアカデミー)をおすすめします。
さいごに:PHPの副業は種類も豊富でおすすめ
本記事では、PHPでの副業に関して、案件の種類や獲得方法、必要なスキルや学び方についてご紹介してきました。
PHPの副業は種類も豊富で案件数自体も多くおすすめです。
案件数は増加傾向にあるようですので、今から学習を初めても遅いということはなく、むしろ今後の副業ブームに対する事前準備はしっかりと行っておくべきとさえ言えるでしょう。