M1チップ搭載MacBookの評判が良かったから動画編集してみようと思ったのにプレビュー画面でコマ落ちしてるように見えるんだけど。。。
こんにちはJun(@JunNomad)です。
M1チップ搭載のMacBookが最小構成のAirでも動画編集に耐えられると、非常に評判の良い話を良く耳にしますよね。
僕自身も簡単な動画編集を主な目的として、M1チップ搭載のMacBookAirを最小構成で購入してみました。
しかし、Adobeプレミアプロを起動して編集しようとしたところコマ落ちが発生して評判のような快適な作業環境とは言えない問題が起こりました。
本記事では、M1チップ搭載MacBookProAirで起こったAdobeプレミアプロのプレビュー画面コマ落ち問題で、僕自身が対処した解決法についてご紹介していきます。
Adobeプレミアプロのプレビューでコマ落ちする不具合?!
まずAdobeプレミアプロのプレビューでコマ落ちした際の環境情報についてご紹介しておきたいと思います。
- MacBookAir2020(M1チップ)
- AdobePremierePro(AdobeCreativeCloud)最新版
- QuickTime Player
上記環境で、QuickTime Playerでスクリーン録画を行い、作成された「wav」拡張子の動画をAdobeプレミアプロで読み込み編集するという流れで作業を実施していました。
問題点
作業の順番としては、まずQuickTime Playerでスクリーン録画をおこなうわけですが、録画自体は問題なく完了し作成された「wav」拡張子のファイルを開いてもコマ落ちすることなく動画の再生が出来る状態でした。
しかし、Adobeプレミアプロにファイルを取り込み編集しようとしたところ、プレビュー画面でコマ落ち減少が発生したのです。
更に、シークバーを移動させるとAdobeプレミアプロが異常終了するという自体も発生しました。
Adobeプレミアプロでのプレビューコマ落ち不具合の解決策
最終的にコマ落ち不具合が治った解決策。
メニューバーの「Premiere Pro」→「環境設定」→「オーディオハードウェア」をクリック
表示されるポップアップから「デフォルト入力」項目を「入力なし」に変更する。
これで起きていた不具合が修正されました。
オーディオハードウェアが今回の問題と何の関係があるのかまでは結局のところ分かりません。
参考情報
解決までに試した方法をいくつかピックアップして参考情報としてご紹介したいと思います。
- パソコン再起動
- AdobePremiereProの再インストール
- AdobeMediaEncorderの再インストール
- AdobeCreativeCloudの再インストール
- AdobePremierePro関連のキャッシュクリア
Adobeに限らずソフトウェアで不具合が起きた際に試しておきたいことを一通り実施しましたが、今回の問題とは直接関係なかったようです。
初期設定の状態で起きた問題なので、今後M1チップ搭載MacBookを利用してAdobeプレミアプロをご利用になる方にも同様の問題が起きる可能性があるのではないかと思います。
※M1チップをレビューしている方々の動画などに情報が出てこないため、僕の個体特有の不具合かも知れませんが。。。
Adobeプレミアプロを安く入手するなら
話は少し変わりますが、M1チップ搭載のMacBookを手に入れたんだし動画編集に挑戦してみたいなという方も多いかと思います。
動画編集といえば、Adobeプレミアプロが一番有名ですが、CreativeCloudのサブスクリプションを申し込むとなると月額6000円近い金額が掛かるため、なかなか手を出しにくいんですよね。
これから動画編集を始めるなら「デジタルハリウッドのAdobeマスター講座」を活用するのが、格安でAdobeプレミアプロを利用出来る最適解かと思います。
詳細内容は下記記事を参照していただきたいのですが、通常通りAdobeCreativeCloudを購入すると年間で6万円以上の費用が掛かるのに対し、約4万円でAdobeと教材の双方が利用出来るというパッケージ商品です。
これから動画編集を始められる方には、学習用の教材が必要ですし、教材を利用しない方でも単純に公式サイトから購入するよりも安価に利用出来ます。
さいごに: AdobeプレミアプロのM1チップ最適化に期待
本記事では、M1チップ搭載MacBook Airで起きたAdobeプレミアプロのコマ落ち不具合の解決策についてご紹介してきました。
結局のところ、M1側の問題なのかAdobe側に問題があるのか確実には分かりません。
ただ、実際に動画編集が出来るようになると、噂通りMacBook Airとは思えないほどのパワーで快適に作業が行える性能をM1チップは秘めています。
Adobeプレミアプロ自体がM1チップに最適化されていない段階での性能なので、最適化された後にはどれほどの性能で動作してくれるのか期待が高まります。