納期が厳しすぎて毎日仕事以外してない気がする。。。
絶対一番優秀なエンジニアになってやるんだ!一瞬も休んでられない!勉強しないと!!!!!
こんにちはJun(@JunNomad)です。
IT業界では特にですが、燃え尽きてしまったって人、身近に居たりしませんか?
理由は、「仕事の納期が厳しすぎて毎日の作業に追われて燃え尽きてしまう人」「意識高く勉強を続けていてある日突然のようにやる気が無くなってしまって燃え尽きる人」など様々です。
どんな理由にせよ、自分の体に支障をきたすような開発作業を行ってはいけません。
本記事では、特にIT業界の方向けに燃え尽きてしまう人の兆候や避け方についてご紹介していきますので、少しでも自分にも当てはまるなと感じた方は早め早めの対策を行いましょう。
IT業界で燃え尽きてしまう人の兆候
IT業界で燃え尽きてしまう人の多くは、頑張りすぎてしまうことが原因です。
仕事・自分自身での学習に関わらず、ある意味で自分のリミットを超えてしまう兆候を見逃す・見て見ぬ振りをして頑張り続けることで燃え尽きてしまいます。
精神的な不安
様々な要因がありますが、精神的な不安が状態化しているようだと危険なサインと捉えて良いでしょう。
期限が近いなどを理由とした一時的なものであれば、誰しもが少なからず持っている問題とも言えますが、状態化している場合、自分自身の体力に限界が来ている・仕事環境が悪いなどの何かしらの改善すべき要因があるはずです。
頭痛や筋肉の痛みなど
IT業界では実際に体を動かすことは多くありませんが、体が常にダルい・頭痛が続く・筋肉に違和感を感じるなどが当てはまれば、燃え尽きてしまう兆候かもしれません。
医学的なことは私自身が詳しいわけではないので、詳細な説明は出来ませんが、IT業界で燃え尽きてしまう人の兆候としては一般的と言えるため意識しておくことが大切です。
急激なモチベーションの低下
仕事・勉強問わずですが、モチベーション高く頑張り続けてきた人がある日突然、急激なモチベーション低下を起こすこともあります。
こういったケースでは思考停止して頑張り続けるのではなく、一旦休むことも今後のキャリアに効果的ということを意識して、積極的に休養を取ることが大切です。
なぜIT業界で燃え尽きてしまう人が多いの?
ではなぜIT業界では特に燃え尽きてしまうような人が多いのでしょうか。
他業種でももちろん同様の問題は起こっていますが、IT業界が目立つ理由についても考えてみましょう。
期限によるストレス
IT業界では、システムという見えないものを使って様々な事業を進めます。
もちろんビジネスですので、期限(納期)が設けられますが、全く新しいシステムを作成するため、納期を決める人自身がどれくらいの期間必要なのか、正確に見積もれていないケースも少なくありません。
またチームで開発するといっても一人ひとりに期限が設けられていることも多く、その納期が短い周期で何度も何度も設定されることから、期限へのストレスが常態化しプレッシャーにつぶれてしまう人も少なくないのでしょう。
正直期限自体がむちゃくちゃな案件も少なくないので、自分が出来ないからと思いこんでしまうタイプの人は考え方を変えてみるのも1つの方法です。
過労
残業や休日出勤による過労もIT業界で常態化している問題として挙げられます。
IT業界も以前より改善が進んできてはいますが、正直まだ他の業界と比較すると多いのかなといった印象は拭いきれません。
また隠れた問題として、常に情報をアップデートしていないといけないと言われるように、技術の発展が目覚ましい業界であるため、休日もスキルアップに励むのが当然という風潮もあります。
そこで頑張りすぎてしまう性格の方などは、休日にしっかり休むことが出来ず、ジリジリと疲労が蓄積し燃え尽きてしまう方も少なくありません。
IT業界での燃え尽きを防ぐには?
では燃え尽きの兆候や要因を確認したところで、防止策としてはどういったことが必要になってくるのかを確認していきましょう。
仕事と生活のバランスを整える
何よりも大切になってくるのが、仕事と生活のバランスを整えることが大切です。
好きで生活の全てを仕事に捧げている方もいらっしゃるとは思いますが、会社員として勤務している方の多くがそうではないはずです。
知らぬ間に仕事に生活の全てを捧げてしまっている状態となっており、仕事と生活のバランスが壊れてしまっている状態です。
もし現在の仕事環境が自分でどうしようもないのであれば、転職などで環境を強制的に変えることも視野に入れながら、生活とのバランスを調整する必要があります。
運動を取り入れる
IT業界では、長時間のデスクワークとなっている方も多く、運動が日頃から全く出来ていない方も多いのではないでしょうか?
少しの運動だけでも体だけでなく、精神的にもスッキリすることは多くの方が経験したことがあるかと思います。
忙しいなかで運動の時間を取るというのは難しいかも知れませんが、燃え尽きの兆候があるなという方は、働き方を変えずに運動を取り入れるだけでも意外と改善されたりするものです。
キャリアプランを見直してみる
最終的にキャリアプランを見直してしまうというのも1つの方法です。
決して推奨しているわけではありませんが、IT業界に根本的に合わない人たちがいるのも事実です。
IT業界という大きな括りにしなくても、例えばプログラマーが合わないからこれまでの経験を活かしながら開発会社の営業に転身するなど、新しいキャリアプランを見直してみるのも有効な手段です。
燃え尽きてしまってからでは、別のことに挑戦するにしても復帰に時間が掛かりますからね。
さいごに:IT業界で燃え尽きそうならキャリアチェンジも間違いではない
本記事では、IT業界で燃え尽きてしまう人の兆候と対策についてご紹介してきました。
日本ではまだまだ転職という行為がプラスに働かないことも多いようですが、IT業界に関しては比較的寛容と言えます。
自分自身が燃え尽きてしまう前に、労働環境を変えてみたりキャリアチェンジを検討してみるなど、体だけは壊さないように仕事を進めていきたいですね。
最近ではフリーランスなどの働き方も増えており、客先常駐型の働き方であればほとんど企業で勤務しているのと同じような形で労働環境を変えることも可能です。