ITの客先常駐って実は意識低い系にとっては充実した職場なのでは?

なるべく楽な仕事がしたいなぁ。

体を動かす仕事なんて嫌だし、営業努力とかもしたくないよ。。。

こんにちはJun(@JunNomad)です。

みなさん好きで仕事をしている人ばかりでなく、現在の仕事を嫌々続けている方も多いですよね。

将来のことなんて分からないし、ぶっちゃけ自分で勉強してスキルアップなんかもしたくないって人本音を言えば多いと思います。

僕個人の意見ですが、そういう人ってぶっちゃけIT業界の客先常駐の働き方が一番合ってるんじゃないかと思うんですよね。

本記事では、意識低い系になぜIT業界の客先常駐が向いているのかをご紹介していきたいと思います。

IT業界経験者なら客先常駐の仕事に困らない


まず客先常駐が意識低い系に一番嬉しいこととして、いつ仕事を辞めても次の仕事に困らないということが挙げられるかと思います。

転職が簡単

ぶっちゃけIT業界で実務経験があれば、次の仕事を見つけることは難しくありません。

しかも転職した方が、給与が上がるなんてケースも珍しくなく、転職が他業種に比べて常態化していることも大きなメリットです。

また少しくらいのブランクであればそれほど大きな影響も無く、一定期間仕事を休むことも難しくありません。

プロジェクト変更なら何回でもOK

転職に関しては、常態化しているとは言えども回数が多すぎると企業によってはフィルターに掛かってしまいます。

一方で、プロジェクト変更であれば何回異なるプロジェクトに移動になっていてもほとんど影響はありません。

もちろん、全てのプロジェクトを1ヶ月以内で去っているなどの明らかに問題があるようなケースは別ですが、プロジェクトが合わないから変えたいなどの理由でも、職歴を汚さずに変更出来るため大きなメリットとなります。

客先常駐の案件によるがIT業界の働き方改革は進んでいる


客先常駐ということで、案件次第という点は避けられませんが、IT業界の働き方改革は進んでいるため、快適に働ける職場も数多く存在します。

正直条件の良い職場であれば、自分のスキルでは入れないような企業の高待遇を受けることすら出来る可能性もありますよ。

残業の多い案件は減っている

IT業界のイメージと言えば、現代の3Kと言われる「キツイ、帰れない、給料が安い」をご存知の方も多いかと思います。

「キツイ」についてはご自身の受け取り方次第なのでなんとも言えませんが、「帰れない」については間違いなく業界全体で改善されています。

給料に関しても、残業代が出ないなどの悪徳企業が多かった頃から比べると、もし残業が合った場合にはしっかりと支払われる企業が増えています。
※ただしみなし残業制度には要注意

私服勤務やフレキシブル勤務などの案件も

IT業界、特にWeb系企業の場合には、私服勤務やフレキシブル勤務などが導入されており、客先常駐として働く他社の社員にも適用されるケースも少なくありません。

またそれだけでなく、ドリンク飲み放題であったり、休憩スペースが設けられているなどの企業も存在し、従来のような堅苦しいイメージを払拭した働き方を促進している企業も増えてきています。

客先常駐でもITスキルは向上する


IT業界は仕事以外でも自主的に勉強しないとスキルアップが難しいという話は聞いたことがあると思いますが、意識低い系的には業務時間外に勉強なんてしたくありませんよね。

正直、エンジニアとして生活するために稼ぐことを目的とするならば、業務時間内だけのスキルアップでも十分かと思います。

仕事だけしていれば最低限のスキルは向上する

エンジニアとして仕事をしているということは、業務時間は最低限さまざまな開発や問題解決に取り組むことになります。

業務時間内だけでも8時間開発作業に取り組めば、業務で使用しているスキルは知らぬ間に向上していきます。

業務で使用していない最新技術を学べないなどと言われてしまえばその通りですが、意識低い系の方がそんなこと求めませんよね?!

ただしマネジメントスキルの向上は難しい

業務時間内の作業だけでもスキルアップを狙えるとは言え、マネジメントなどのキャリアップに繋がるようなスキルは客先常駐では学ぶことが難しいと考えておいた方が良いでしょう。

基本的には客先常駐の働き方は、どこかの企業の下請けです。

マネジメントの業務は、元請け企業が行うことになるため、リーダー的なポジションを担当出来ることは稀だと考えておいた方が良いかと思います。

客先常駐といえどもIT業界の収入は高い


客先常駐はIT業界に転職しようと考えている方には、嫌われる傾向にありますが、他の業界に比べるとそれでも平均収入は高いと言えます。

ただし、未経験からIT業界に入社する1社目に関しては、他の業界より更に低く設定されているような下請け企業も多いため、1社目を耐えられるかが重要なポイントとなります。

収入アップの方法が明確化されている

客先常駐の働き方で収入をアップさせる方法はずばり転職することです。

同じ企業で働いていても年収の増加率など微々たるものです。

IT企業では同じ仕事をしているのに企業によって年収が100万円以上変わるなんてことも少なくないため、積極的に転職というオプションは検討していくべきです。

転職には業界最大手の【レバテックキャリア】をおすすめしています。

一部求人は登録しなくても確認することが出来るため、一度案件を検索してみて、自分のスキルでどれくらいの収入が得られそうか確認してみてください。

本気で稼ぐことに特化するならフリーランスも検討すべき

本気で稼ぐことに特化するならフリーランスとしての客先常駐もおすすめです。

正社員での客先常駐よりも仕事内容が変わっていないのに年収が大幅アップすることは間違いないでしょう。

具体的には実務経験2年以上で東京で仕事出来るのであれば年収600万円以上はそれほど難しくないかと思います。

フリーランス向けエージェントは下記の記事で比較していますのでご確認ください。

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さいごに:IT業界の客先常駐は意外な穴場


本記事では、IT業界の客先常駐という働き方について、意外と意識低い系にとっては最適な職場なのではという理由についてご紹介してきました。

正直、客先常駐の働き方は将来性が高いとは言えませんが、業務をこなしているだけでもそこそこの収入を獲得でき、自動的にスキルアップ出来る意識低い系にとっては絶好の職場であると言えます。

また独立の道も開けるため、僕個人的には1つの働き方としてありなのかなと考えます。

IT業界未経験の方がフリーランスエンジニアになるまでの方法は、こちらの記事でご紹介していますのでご確認ください。
※IT業界へ正社員として就職したい方にもご利用頂けます。

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