タイにいつになったら入国出来るんだよ。
色んな案ばかりで全然進展がないじゃん。。。
こんにちはJun(@JunNomad)です。
各国が入国制限を続けている中で、少しずつですが国境を開放する国も出てきています。
しかし、僕が滞在する国タイではまだまだ厳しい対応が続いており、まだまだ以前のように入国することは厳しい状態が続いています。
今回は少し朗報と言える、政府がタイ特別観光ビザの発行を承認したニュースについてご紹介していきたいと思います。
タイ特別観光ビザが承認!最大で270日間の滞在が可能に!
タイ入国を待ち望んでいる一般旅行者の方には、少し朗報とも言えるタイ特別観光ビザが9/15閣議で承認されました。
ただし、14日間の隔離は必要であり、短期旅行者にとってはまだまだ入国が可能とは言えないのが事実です。
タイ特別観光ビザって何?
2020年10月より実施される予定の新しく発行される観光ビザで、タイ国内に90日以上滞在することを希望する方を対象としています。
観光大国のタイですが、現在一般観光客が訪れられない状況であり、国内の経済復興に向けた対策でもあります。
タイ政府の発表では、月に1,200人まで観光客の入国を許可し、国全体で月間10億バーツ(約33億円)の経済回復が望めると予想しています。
現在タイに居る外国人に特別観光ビザは適用されるの?
現在タイ国内には、政府が実施しているVisa Ammestyにより数十万人の外国人が滞在しているとされています。
この方達が今回承認されたタイ特別観光ビザを取得することは可能なのでしょうか。
これまで発表されている情報では不可
現在タイにいる外国人でVisa Ammestyの対象となっている方は、2020年9月26日までにタイを出国することが条件となっています。
つまり10月より施行される予定のタイ特別観光ビザにタイ国内で切り替えることは出来ません。
諦めるにはまだ早い
一方で、諦めるにはまだ早いとも言えます。
前回のビザ自動延長も1週間程度前に発表されており、1回目の自動延長に関しては、期日が過ぎてからの発表だったという経緯があります。
ただし今回に関しては、ビザ自動延長を7月に発表したタイミングで、事前に政府が最終宣告とも言える措置だと宣言していました。
タイ出国の催促をそれほど政府が積極的に行っていないとしても、何も発表されずに期限を迎える可能性は十分にあり得ます。
※タイにとっても現在タイにいる外国人を追い出すことのメリットよりもデメリットの方が大きいと思いますので、再度延長されるような気もしますが。。。
さいごに:タイ特別観光ビザは前進ではあるがまだまだ不透明
本記事では、タイ特別観光ビザが承認されたニュースについてご紹介してきました。
今回政府で承認されたと言っても、具体的な内容に関してはほぼ決まっていないようなものです。
確実に一般観光客の入国へ向けての前進ではありますので、ここから徐々に緩和されていくことを期待しながら、タイ政府の動向には注目しておきましょう。