Udacity Full Stack Web Developer Nanodegreeを卒業してみての感想(おすすめ)

「海外に出てプログラマーとして活躍したい」

「最近、海外に進出する日本人も多いし私も挑戦してみたい」

「今の自分の実力でどれくらい海外で通用するのかわからないなぁ」

こんにちはJun(@JunNomad)です。

海外進出を目指すプログラマーさんに僕が卒業したUdacityのFull Stack Web Developerコースについてオススメしてみたいと思います。

この記事を書いている僕は東南アジアを中心にデジタルノマドとして働くフリーランスプログラマー(業界歴7年)です。

Udacity Nanodegreeとは(おすすめのオンラインプログラミングスクール)


まずUdacityとはオンラインプログラミングスクールです。(授業は全て英語です)

Nanodegreeとは「ナノ学位」と呼ばれる学位で、講座終了時(Nanodegreeコース限定)に下記のような卒業証明書が付与されます。

※雑な加工ですいません;;

こちらの学位、日本では馴染みがないので実際に就職で使えるかははっきりと答えられませんが、アメリカでは履歴書に記載出来る学位として認定されているそうです。

Full Stack Web Developer Nanodegreeについて(おすすめコース)


Udacityには複数のコースがあり、Frontend専門のコースやArtificial Interigenceを学べるコース、またReactに特化したコース等様々なコースがあります。

Full Stack Web Developer Nanodegreeについて

今回、僕が受講したFull Stack Web Developer Nanodegreeに関してはフロントからバックエンドまでWeb制作の全工程を作成出来るように、フルスタックエンジニアと呼ばれるプログラマーの育成コースです。

こちらのコースではAWSやOauth2.0, Vagrant等比較的新しい技術を経験できます。

Nanodegreeコースの特徴

Nanodegreeコースの特徴として、卒業までに5~6つ程のプロジェクトを作成し、レビューに合格しないと卒業できません。

このため卒業した時点で、成果物としてGitHubアカウント(自分が作成したプロジェクト含む), AWSアカウント(講義で使用するため), LinkedInアカウント(レビューまでしてくれます)等、転職活動やジョブオファーを獲得するためのポートフォリオが手に入ります。

実践的な内容で講義はそこそこに、どんどんコードを書いて成果物を作成しようというのがUdacityの特徴なので、僕のように個人では怠けやすい人には、かなりおススメ出来る内容となっています。

Udacityの良かった点・おすすめ出来る点


Udacityを実際に受講してみて良かった点とおすすめ出来る点をまとめていきたいと思います。

レビューが早い

各コースの区切り毎にプロジェクトを作成し、レビューに合格しないと卒業出来ないのですが、このレビューが平均で半日以内には返却され、指摘事項等もかなり詳しく記載してもらえます。

このレビューの速さが僕が思うUdacityの一番良いところだと思います。

考え過ぎて全然進まないくらいなら中途半端な状態でもレビューに出してしまって、アドバイスもらった方が理解が早くなると思います。

ポートフォリオが授業を進めていくだけで出来上がる

前項でも書きましたが、卒業するために必要なものを作成していくと、それだけでポートフォリオのような企業に見せられる成果物が手に入ります。

自分で作成するのはなかなか大変かも知れませんが、講師の手助けもあるので良い機会になると思います。

比較的最近の技術を学べる

Udacityのコースは定期的にアップデートされており、実務で良く使われているツールから最新のツールまで色々なアプリケーションを試せますので、変化の激しいWeb業界で転職したいと考えているかたにはかなり手助けになること間違いなしです。

Udacity の悪かった点・おすすめ出来ない点

Udacityを実際に受講して、悪かった点やおすすめ出来ない点についてもご紹介します。

講義の動画が作成するプロジェクトに対して不足してる

個人的な意見にはなりますが、正直まったくの初心者が講義動画だけを見て、プロジェクトを作成するのは厳しいと思います。

プログラマーなんだからググる力を付けないといけないという意味では、最小限の講義だけというのも間違いではないのかも知れませんが、そこそこの金額を払っているのでもう少し講義動画を充実させてもらいたい気持ちはあります。

Udacityをおすすめ出来る人・おすすめ出来ない人


では、Udacityがおすすめ出来る人とおすすめ出来ない人はどういったタイプの方なのかを確認してみましょう。

おすすめ出来る人

1. 英語にそこそこ精通していて、プログラミングも仕事や趣味で経験しているよ!って方

2. 英語とプログラミングを同時に勉強したい方

最新技術から転職(海外も含む)に繋がる技術まで、かなり実践的に学べる上に「ナノ学位」までもらえるので、国内のオンラインプログラミングスクールよりも断然Udacityをお勧めします。

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おすすめ出来ない方

1. 英語, プログラミングのどちらかが初心者の方

2. 時間があまり取れない方(1日1~2時間の学習時間が必要と謳われています)

UdacityのNanodegreeプログラムはプロジェクトの提出期限があります。

上記に該当する方は正直、高いお金を払って卒業出来ない可能性があるのでオススメ出来ません。

1については曖昧なので参考までに → 僕はオンライン英会話を3年程受講しており、IT業界歴は7年程です。(感想はめちゃくちゃ大変でした><)

ちなみに英語の方が大変でした。講師の説明を完全に理解出来ていなかった部分も多かったのではと思います。

さいごに:Udacity Full Stack Developer Nanodegreeは海外志望のエンジニアに特におすすめ

UdacityのFull Stack Web Developerを受講してみたトータルの感想としては受講して良かったと思いますし、学ぶことも多かったです。

僕からのアドバイスとしては、Nanodegreeコースをお勧めしますが、受講する前に無料のコースの講義を受けてみて、英語が理解出来るか・プログラミングの技術に付いていけそうか等は確認することをお勧めします!

Nanodegreeに興味のある方は、こちらの記事で全コースを紹介していますのでご参照ください。

なぜUdacityを選ぶ?日本で初心者以上の開発者に勧める理由!
プログラミングスキルをもっと身につけたいけどスクールって初心者用のばっかりだよなぁ。 最新技術を学べて今後に活かせるプログラミングスクールって無いかな? こんにちはJun(@JunNomad)です...

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