フリーランス(SES契約)でブラック案件を見極める!根拠有り

こんにちはJun(@JunNomad)です。

フリーランスだから案件を自分で選べるんだけどブラック案件を避けるにはどうすれば良いんだろ。。。

フリーランスでSES案件に参画する際、案件の詳細を確認しても現場がブラックなのかどうかって分からないですよね。

もちろん100%ブラック案件を回避出来る方法はありませんが、今回ご紹介する方法は個人的になかなか精度高いと思うのでぜひ活用してください。

フリーランスのブラック案件見極めには契約時間を確認する


結論から言ってしまうと、契約時間の上限が180時間以下になっている案件がブラック率が低いと言えます。

上限時間が200時間は危険

フリーランスのSES契約では下限時間と上限時間が大抵決まっていますが、上限が200時間に設定されている案件は残業が常態化している可能性が高くなります。

月に20日間の8時間労働だとすると合計160時間です。

ただし月によっては曜日の関係で20~22日の出勤となることもあるため、160時間を上限にしてしまうとカレンダー通り勤務しているだけなのに、超過時間が発生してしまうことになります。

そこで一般的に残業がない案件では180時間が採用されることが多い傾向にあると感じます。

一方で、残業が常態化している案件では、超過時間の支払いをなるべく抑えるために200時間と設定して募集している傾向が高いようです。

下限時間が140時間未満は要チェック

上限が180時間以下であることに加えて、下限時間が140時間未満に設定されている案件はかなりホワイト案件である可能性が高いです。

大抵の案件で下限は140~160時間程度に設定されていますが、稀に120時間などの設定となっている案件が存在します。

下限時間に足りない場合、フリーランスのSES契約では足りない時間分の報酬が減額となってしまうわけで、無意味に残業しようとするフリーランスも存在するはずです。

しかし下限を140時間未満に設定している案件では、「満額払うので残業は一切しないでね」との見解になっていることが多いように感じるため、余程のことがない限り残業はない職場である可能性が高いです。

エージェントサイトで実際の案件を確認してみよう


フリーランスエージェントのサイトには登録していない方でも閲覧出来る案件情報が存在します。

いくつかの大手エージェントサイトで具体的な案件を確認してみましょう。

レバテックフリーランス

フリーランスエージェントと言えば真っ先に検討したいのが「レバテックフリーランス」です。


1つ目はPHPの案件で、140時間から180時間の作業時間が提示されています。

基本的にはこの辺りを条件に探せば、求人数も多く比較的現場を選びやすいでしょう。


下限の時間は140時間と一般的ですが、上限が200時間の設定です。

興味のある仕事内容でなければ、残業が発生した場合を考慮すると優先度は低めにした方が良いでしょう。


3つ目は、精算条件なしの案件です。

こういった案件は基本最初に契約した金額が定額で支払われますが、上限下限の考え方がない分、もし残業時間が発生した場合にも残業代としての支払いはありません。

現場次第で良くも悪くもなる条件ですので、面談時点でしっかり確認する必要があります。

Midworks

フリーランスなのに正社員並の保障が受けられるということで人気のエージェント「Midworks」も確認しておきましょう。


1つ目のRuby案件は140時間~180時間の精算時間となっており、Midworksでも最も一般的な精算時間の案件です。


2つ目の案件はHTML5のみが必須スキルということで、単価自体がかなり低く設定されているように感じます。

精算時間は150時間~200時間と設定されており、他の案件に比べると高めです。

個人的には応募を避けたい案件ですね。


3つ目の案件は精算時間が130時間~190時間と設定されており、下限時間は平均よりも低く、上限時間はやや高い案件です。

リモートOKとされており、一人称で作業を完遂出来ることが求められていることからも、スキルに自身のある方であれば下限時間も低く狙い目の案件と言えるかも知れません。

さいごに: フリーランス(SES契約)は作業時間を要チェック


本記事では、フリーランスやSES契約で案件を選択する際、なるべくブラック案件を避ける方法についてご紹介してきました。

もちろんこの方法で100%ブラック案件を避けられるわけではありませんが、もし残業が発生した場合でも、受け取れる報酬は最大限増やすことが可能です。

仕事内容や報酬も大事ですが、同時に作業時間をチェックしておくことで労働環境の良い案件を見つけやすくなるのでぜひチェックしてみてください。

紹介したような大手フリーランスエージェントでは、会員登録していなくても公開案件情報を確認出来るサイトもあります。

非公開案件まで確認したい場合には、会員登録が必要ですが全て無料で利用出来るので登録する価値ありです。

今回ご紹介したフリーランスエージェント

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