プログラミングでバグとか環境構築につまづいてしまった時、ひとりで解決出来るようになりたいんだけど、どうすれば良いのかな。。。
こんにちはJun(@JunNomad)です。
プログラミング初心者はもちろん、上級者になってもプログラム開発を行っている以上、様々な問題に直面します。
初心者の方は自分ひとりでは解決出来なくて誰かに頼るしかないということも少なくありませんよね。
一方で、上級者の方は、ひとりで様々な問題を解決していってるように感じることはありませんか?
本記事では、プログラミングの実務・学習中に関わらず、様々な問題に直面した際、どのような外部資源を活用すべきかについてご紹介していきたいと思います。
プログラミング開発のバグや開発環境で起こる不具合の解決策とは
プログラミング開発を行っているとプログラム中のバグはもちろん、開発環境構築時点で動作しないといった様々な問題に直面します。
実務で先輩達のサポートを得られるのならなんとかなることも多い問題ですが、いつかは自分ひとりで解決出来るようにならないといけませんよね。
まずは抑えておきたい解決策を一気に紹介していきます。
- Google検索
- 公式ドキュメント
- StackOverflow
- Geeksforgeeks
基本中の基本であるGoogle検索
「ググれ!」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
Googleで検索しろという意味合いで、英語でも「google it!」という言葉がよく使われています。
プログラミング開発で問題を解決したいのなら基本中の基本であり、誰かに質問する前に絶対に試しておかないといけない方法です。
初心者の方はまずエラーに表示されている内容や状況をそのままGoogleで検索し、1ページ目に表示されている内容を確認してみましょう。
簡単なバグや悩みであれば、Google検索で解決する問題がほとんどです。
解決策1: 公式ドキュメントを確認する
ではGoogle検索ではうまく解決策を見つけることが出来なかった場合にどうすれば良いのか、まずは公式ドキュメントを確認しましょう。
メリット
なんといっても公式ドキュメントが専門技術を利用する上で基盤となっています。
公式ドキュメントの情報を頼りに、様々なプログラマーが技術を噛み砕いたり、応用したりして具体的にプログラム実装していきます。
つまり何らかの問題が起きた場合には、基盤である公式ドキュメントを噛み砕いて把握することにより、必ず解決策が見つかるはずです。
デメリット
公式ドキュメントのデメリットとしては、学術的な内容も多く、初心者には特に分かりにくい内容となっていることも少なくありません。
基本的にドキュメントの量は膨大で、自分自身が悩んでいる問題がドキュメントのどの部分に当たるのかを理解するには、多くの経験が必要です。
解決策2: StackOverflowを活用する
公式ドキュメントで解決出来ない場合、活用したいのが「StackOverflow」というWebサイトです。
プログラマーによるQ&Aサイトで、先人達の悩んできた様々な問題がデータベースのように蓄積されているサイトとなっています。
メリット
StackOverflowには数えきれないほどの情報が蓄積されており、大抵の問題は既に別のプログラマーが質問し、解決済みであることが大半です。
公式ドキュメントでは理解し難かった内容でも、別のプログラマーが噛み砕いて質問・回答してくれているため、内容が把握しやすくなっています。
もし解決策が見つからない場合でも、自分自身で質問を投稿し回答を待つことも可能です。
デメリット
StackOverflowには日本語版と英語版が存在しますが、膨大な情報にアクセスしようと思うと英語版を活用することが必須となります。
また既にある質問者の方と自分の問題が100%同じ環境とは限らないため、解決策を自分の環境に置き換えて、置き換えるスキルも必要となります。
解決策3: Geeksforgeeksを活用する
Geeksforgeeksでは、StackOverflowのようなプログラミングの問題というよりも、もう少し広範囲に渡る「アルゴリズム」や「データストラクチャー」といったコンピューターサイエンスの問題を解決したい時に有効なサイトです。
メリット
プログラミング言語特有の機能に関する問題はWebサイト上にありふれていますが、コンピューターサイエンスを意識した問題解決の視点ではなかなか解決策を見つけることが出来ません。
Geeksforgeeksでは、コンピューターサイエンスの視点からプログラミングの問題を解決する手法が豊富に掲載されており、異なるアプローチから自身の問題を解決出来る可能性に繋がります。
デメリット
Geeksforgeeksも英語サイトのため、使いこなすためには基本的な英語力は必須となってしまいます。
また、コンピューターサイエンス視点での解決策を掲載していることから、基本的なコンピューターサイエンスに関する知識がないと自身の問題と照らし合わせて解決することは難しいため、中~上級者向けのサイトと言えるかも知れません。
プログラミング開発の基礎を確立するために効率的な方法
ここまでで、プログラミング開発における問題を解決するための外部資源についてご紹介してきました。
これらのサイトを使いこなすことは、スキルの高いプログラマーになるためには必須と言えます。
しかし、実際独学でプログラミング学習されている特に初心者の方には、ご紹介したページを確認しても全く理解出来ないという方も少なからずいらっしゃると思います。
そういった方は基本スキルが十分でない可能性が高いので、まずは基礎を充実させることにフォーカスする必要があります。
プログラミングスクールを活用する
プログラミングスクールは賛否両論ありますが、プログラミングスキルの基本を構築するためには自分ひとりで学習するよりも効率的であることは間違いありません。
下記の記事ではプログラミングスクール24社を比較して、目的別におすすめのスクールを紹介しています。
プログラミングスクール24社比較!後悔しない【目的別おすすめ一覧】
実務経験を積む
プログラミングスキルを向上させたいのであれば、実務経験以上に効率的な方法はありません。
ある程度の基本さえ身につけてしまえば、給与などの条件を気にせず未経験可の求人に応募して実務経験を積むというスパルタ手法もおすすめです。
レバテックキャリアなどの大手エージェントを活用すれば、未経験でも可能な求人を見つけやすいでしょう。
また現在既にプログラマーとして活躍しているけれどスキルの伸びに悩んでいるという方は、フリーランスとして自分が身につけたいスキルの案件に参画するという方法もあります。
※日本社会では正社員を外れると元のレールに戻ることが難しいのも事実ですので、フリーランスに転身する際は十分に考慮してからにしてください。
下記の記事ではフリーランスエージェント15社から目的別におすすめのエージェントをご紹介しています。
フリーランスエージェント15社を徹底比較!今登録すべきサービスはここだ!
さいごに:プログラミングの問題は外部資源を使い倒して解決しよう!
本記事では、プログラミング開発における様々な問題を解決する際に利用したい外部資源についてご紹介してきました。
今回ご紹介したサービスは初心者・上級者問わず、プログラマーであれば絶対に使いこなしたいサイトやサービスです。
初心者の方も理解出来ないからと避けずに、一度自分自身で今回ご紹介したサイトを確認し、ご自身の理解度を把握した上で誰かのサポートを借りれば、効率的にスキルアップすることが可能となりますので、意識して使っていくようにしましょう。