タイで現地通貨を手に入れたいけど両替の手数料は高いなぁ。
でもATMでお金を引き出そうと思うと1回で220バーツも掛かるって表示されるし。。。
こんにちはJun(@JunNomad)です。
多くの方はタイに到着して現地通貨(バーツ)には、日本円を持ち込んで両替しますよね。
一方で、最近では事前にインターネットで調べた方がクレジットカードのキャッシングを利用した方がお得だということに気付き始めており、ATMでのキャッシングを試みるようになってきています。
しかし、実際にタイでATMのキャッシング利用しようと思うと「手数料として220バーツ(約770円)が掛かりますがよろしいでしょうか?」という確認画面が表示されるため、手数料が高すぎると判断して結局通常の両替に切り替えてしまう方もいらっしゃるようです。
本記事では、タイでは絶対にATMでキャッシングを利用した方が良い理由についてご紹介していきたいと思います。
タイではATMのキャッシングが手数料無料?
タイでは、ATMでクレジットカードのキャッシングを利用した場合、手数料が無料となる精度が実施されています。
キャッシングを利用した場合の、金利などは別途必要になりますがATMを利用した際の220バーツと表示される手数料に関しては、不要となっています。
なぜ画面に手数料220バーツと表示されるの?
ATMではクレジットカード以外にもデビットカードなどを利用して、現金を引き出すことが可能です。
この時に必要となるのが、画面上に表示された220バーツです。
クレジットカードでは不要なら表示しないで欲しいと思いますよね?
こればかりは、実際にATMのシステムを作成した企業や開発会社にしか詳細な理由は分かりません。
ただ、海外では日本ほどきちんとしていることは少ないため、こんなものなんだと思うしかないのが実情です。
ATM手数料が掛からなければキャッシングの方が両替より安いの?
一般的にATM手数料が掛からなければキャッシンの方が両替より安いと言えます。
キャッシンでは金利18%などと大きな金利負担が利用説明に記載されているため、多くの方がキャッシングを避ける傾向にあります。
しかし、金利18%は年間での利率となるため、通常はキャッシングした1ヶ月後に返済するため18%丸ごとの金利手数料を取られることはありません。
1万バーツ引き出した場合の手数料で計算してみよう
実際に1万バーツを引き出したい場合、「10,000*0.18(金利18%) / 365(日) * 30(1ヶ月)」の計算式で手数料が割り出せます。
計算した結果の手数料は「約148バーツ(約518円)」です。
両替の場合レートにより異なるため、両替する場所や時期にもよりますが、通常1万バーツ(約3万5千円)を両替した場合には、上記の3倍くらいの料金は差額として失うと考えておいた方が良いでしょう。
さいごに:タイでバーツを手に入れるならATMのキャッシングがベスト
本記事では、タイでバーツを手に入れるならATMでのキャッシングがベストの理由についてご紹介してきました。
まだまだキャッシングは怖いものと明確な理由もなく判断している方が日本人には多いように思います。
ぜひキャッシングの仕組みを理解して、海外で現地通貨を手に入れる際にはキャッシングを積極的に利用し、手数料の負担を少しでも減らせるようにしましょう。