海外でフリーランスしてる人を最近良く見かけるようになったなぁ。
僕も将来的には海外でフリーランスとして活動したいんだけどどこの国が良いんだろう?
こんにちはJun(@JunNomad)です。
快適に海外フリーランスとして働くのはどこが良いのか、東南アジアを中心に一通り目ぼしいところを周ってきて、一旦区切りが付いたので今回記事としてまとめることにしました。
海外でフリーランスとして働くことを検討している方は参考にしてみてください。
海外でフリーランスとして働くなら〇〇!
まず結論から、僕が総合的な判断としてフリーランスとして働くベストな場所に選んだのは「チェンマイ(タイ)」です。
カテゴリ毎にトップ5の国(地域)を紹介していきたいと思います。
海外フリーランスとして最適な場所を探して行ってみた国(地域)一覧
まずは今回ご紹介する国や地域(日本含む)についてご紹介しておこうと思います。
- 日本(東京・大阪)
- 韓国(ソウル)
- フィリピン(セブ・マニラ)
- カナダ(バンクーバー)
- アメリカ(ロサンゼルス)
- タイ(バンコク・パタヤ・チェンマイ)
- ベトナム(ホーチミン)
- 台湾(台北)
- インドネシア(ジャカルタ)
- マレーシア(クアラルンプール)
滞在日数としては、1~2週間程度が最も多く、カナダ(バンクーバー)にはワーキングホリデーで10ヶ月間滞在していました。
2019年12月~2020年2月までの期間で、実際に訪れた国でフリーランスとして仕事をした感想から判断しています。
海外でフリーランスとして仕事をするには欠かせない作業環境で比較
まずは海外でフリーランスとして仕事をする上で絶対に欠かせない作業環境についてのトップ5を紹介したいと思います。
正直トップ5に関してはどこに行っても問題なく作業出来ると思います。
Wifi視点で見るトップ5
Wifiに関して快適だったのは次の5カ国です。
- 日本(東京・大阪)
- カナダ(バンクーバー)
- タイ(バンコク・チェンマイ)
- ベトナム(ホーチミン)
- 台湾(台北)
アメリカ(ロサンゼルス)に関しても問題なく作業可能でしたが、費用的な面で最も負担が高かったことからトップ5からは外れる結果となりました。
意外だったのはホーチミンとチェンマイで、どちらも日本と変わらないレベルのwifiスピードで安定しており、いくつかのカフェにも行ってみましたが非常に快適に作業を進めることが出来ました。
ちなみにタイに関しては、パタヤを忘れているわけではなく敢えて外しています。
パタヤでもいくつかのカフェやホテルで作業をしていましたが、バンコクやチェンマイに比べてwifi回線が遅い・安定していないように感じました。
フリーランスの作業場所といえばカフェの快適さで比較
続いて、フリーランスの作業場所としてお馴染みのスターバックスをはじめとしたカフェの快適さを比較していきましょう。
- チェンマイ
- バンコク
- バンクーバー
- セブ
- ジャカルタ
カフェの快適さでは、チェンマイがぶっちぎって良かったと思います。
まずコーヒーの値段が安いこと、電源付きのカフェが多いこと、お洒落なカフェが多いこと、長時間滞在しても全く気にされないことなど、作業するのにこれ以上ないといった感覚を受けるほど快適なカフェがそこら中にあるイメージです。
バンクーバーに関しては、スタバのコーヒーが一杯200円程度とかなり安く、メンバーになっていれば無料でお代わり出来るなどコスト面で非常に優れていました。
トップ5ということでセブとジャカルタをランクインさせましたが、チェンマイ・バンコク・バンクーバーがカフェの快適度では一歩抜けています。
セブとジャカルタに関しては、特筆すべきところはないですがお値段も手頃でガラガラなカフェが多いため作業場所には困りません。
一方で、場所によっては店員さんのおしゃべりに遭遇する可能性が高いので、お気に入りのカフェを見つけるまでは大変かも知れません。
海外フリーランスでは如何に固定費を下げるかが重要!生活の観点で比較
海外フリーランスとして働く方の多くは、月々のコストを下げるために出来るだけ固定費を下げたいと考えている方も多いかと思います。
家賃や食費といった月々に必要な固定費で比較していきましょう。
固定費の観点で見たトップ5
固定費観点でコスパの良い地域はこちらの5つです。
- チェンマイ
- パタヤ
- ホーチミン
- ジャカルタ
- クアラルンプール
固定費の観点で見た場合、やはり東南アジアに軍配が上がります。
バンコクや台北については、家賃が他よりも1段階高くなるイメージを受けたためトップ5入りとはなりませんでした。
物価が安いイメージのフィリピン(セブ・マニラ)に関してですが、家賃に関しては確かにトップ5に入ってもおかしくないくらい安いのは事実です。
一方で、次に紹介する食事に関わる点で、フィリピン料理が他の地域に比べると日本人の口に合わない可能性が高いため、日本食などを食べる機会が必然的に多くなり、食費がかさむことを考慮して今回トップ5からは外れる形となりました。
食事の観点で見たトップ5
食事の美味しさや食費の観点で住みたいと思った地域は下記の通りです。
- チェンマイ
- パタヤ
- バンコク
- 台北
- クアラルンプール
僕自身がタイ料理を好きというのもありますが、タイは安くて美味しい料理が食べられるため食事の面でもかなり高評価です。
また台北に関しては、地元の人達も外食が基本な国ということもあり、本場の中華料理が非常に安く食べられます。
クアラルンプールに関しては、多国籍民族の国ということで様々な国の料理が手頃な価格で食べられるため、好き嫌いの激しい方でも必ず何かしら食べられると言い切れるほどバラエティに富んだ飲食店が展開されており非常におすすめです。
海外フリーランスで働くならビザ問題は避けられない!簡単に長期滞在出来る国とは?
海外フリーランスとして働く場合、多くの方が観光ビザやパスポートのみで滞在することになります。
では実際に観光ビザやパスポートのみで長期滞在出来る国はどこなのかご紹介していきたいと思います。
- カナダ(6ヶ月)
- マレーシア(3ヶ月)
- アメリカ(90日)
- 台湾(90日)
- 韓国(90日)
上記のようにビザなしもしくは電子ビザのみで渡航するならカナダが最長という結果になりました。
一方で、ビザなしの場合1ヶ月しか滞在出来ないフィリピンも観光ビザの延長が簡単なことで有名な国の1つです。
観光ビザを毎月更新して1年間住むことも現実的に可能なようです。
しかし、不確定要素を除いて最も簡単に長期滞在出来るのは上記の5つの国となります。
物価などの面も考慮した場合、マレーシアもしくは台湾が長期滞在に向いているのかなといった印象でした。
さいごに:海外でフリーランスとして仕事をするなら自分に合った場所を見つけるのが最も重要!
本記事では、僕が海外フリーランスとして長期滞在する場所を探して10カ国を比較してみた結果を独断と偏見で記載しています。
結論として、僕の中では「チェンマイ」が最もコストパフォーマンスに優れており、住みやすかったことから2020年からの生活拠点はチェンマイにすることを決めました。
本当はもっと細かくランク付けなども出来るのですが、細かくなり過ぎても読まれるか分からないため本記事ではこれくらいにしておきたいと思います。
この記事にアクセスが多ければ詳細な国毎の解説や海外フリーランスに向いている点などを記事としてまとめたいと思います。
最後に僕個人の意見としてですが、東南アジアは思ったより発展しており、ご飯も美味しく物価も安いなどフリーランスとして働くなら日本国内にいるよりもメリットが多いように感じました。
もし海外でのフリーランスを検討している方が読んでくれているのであれば、一度短期でも実際に自分が住んでみたい場所に足を運んでみることをおすすめします。