フリーランスエンジニアになろうと考えてるんだけどPHPは需要高いのかな?
こんにちはJun(@JunNomad)です。
将来的にフリーランスエンジニアを目指す方が若い方を中心に増えてきていますが、実際どの言語の需要が高くて、どんな案件があるのかまでは理解していない方も多いように思います。
本記事では、PHPのフリーランスエンジニアの需要や案件、実際になるためにはどんなスキルが必要なのかについて、ご紹介していきたいと思います。
PHPのフリーランスエンジニアはおすすめ?
PHPのフリーランスエンジニアは結論として「おすすめ」です。
いくつか理由はありますが、在宅・客先常駐に関わらず案件が豊富なことと、自力で解決するのに十分な日本語情報がインターネット上に豊富に提供されていることが大きな理由となります。
在宅・客先常駐どちらも可能
PHPのフリーランスエンジニアの場合、在宅・客先常駐案件どちらも豊富なため、ご自身の目指す働き方に応じた案件を選択可能です。
フルリモートで働きたい場合には個人で完結出来るようなWeb制作案件も豊富にありますし、手軽に高額報酬を稼ぎたいなら客先常駐を選択するのも良いでしょう。
日本語情報が豊富
PHPの大きなメリットとして、日本語での情報がインターネット上に豊富に掲載されていることが挙げられます。
フリーランスで特に在宅勤務の場合には、何か問題が起きた場合、自力で解決する必要があります。
英語で検索することももちろん必要ですが、日本語で情報がすぐに見つかるのであればネイティブ言語で情報を探した方が圧倒的に効率的であることは間違いありません。
PHPを使うフリーランスエンジニアの需要は?
実際にPHPを使うフリーランスエンジニアの需要は、言語別に考えると日本国内ではトップクラスに高いと言えます。
海外ではPythonの需要の高さに注目が集まっていますが、日本国内ではまだまだPHPまたはJavaの人気が抜きん出ています。
日本国内では需要トップ
在宅案件と企業常駐案件を合わせると、PHPの案件数がトップだと思います。
最近ではRubyを使用したWebサイト制作も勢いがありましたが、まだまだPHPの独壇場を崩すことは出来ず、今後も逆転することはないかなというのが個人的な予想です。
なんと言ってもWordpressの存在が大きいですね。
客先常駐でもPHPとJavaの2強
客先常駐案件では、業務系システムを中心にJavaの案件も豊富に募集されています。
企業用のWebサイト作成では、Wordpressを使用しないPHPでのサイト構築案件も非常に多いのが現状です。
PHPのフリーランスエンジニアを目指す場合、Wordpressだけでなく「Laravel」や「Symfony」といった企業がよく利用するフレームワークを1つ理解しておくと、需要がより高まります。
フリーランスエンジニアのPHP案件にはどんなものがあるの?
フリーランスエンジニアのPHP案件は、Web関連の案件であれば大抵実装出来ますが、メインとしては「Wordpress案件」「Webサイト制作案件」が中心でしょう。
WordPress案件
PHPと言えば、なんといってもWordpress案件です。
在宅案件での募集が多く、個人レベルで実装可能なため、フルリモートで仕事を探している方に人気の案件です。
WordPress案件の中でも、一からサイト構築を依頼するものもあれば、Wordpressテーマの一部分を改修して欲しいといった用件まで様々です。
案件個々の単価はそれほど高くないことも多いですが、横展開出来る知識も多いため、稼ぎやすい分野です。
Webサイト制作案件
在宅・客先常駐どちらでも豊富に募集されているのがWebサイト制作案件です。
WordPress案件もWebサイト制作案件ではありますが、ここではWordpress以外のサイト構築案件を指しています。
上述したようなフレームワークを使用して、企業専用のWebサイト構築を受注します。
個人の場合には1ヶ月以内で完成させるような小規模サイト、客先常駐の場合には年単位のプロジェクトなど、様々な規模のサイト制作が選択可能です。
PHPを使うフリーランスエンジニアになるには?
PHPを使うフリーランスエンジニアになるためには、大きく「実務経験者」と「実務未経験者」で取るべき選択肢が異なります。
実務経験者
実務経験者の場合、客先常駐案件に参画したいのであれば、レバテックフリーランスなどのエージェントを利用すれば、簡単に案件を見つけることが可能です。
フリーランスエージェント比較一覧は下記の記事で掲載していますので、興味のある方は合わせてご確認ください。
在宅勤務を希望する場合には、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングを利用する方法が簡単です。
実務未経験者
実務未経験者の場合、独学かプログラミングスクールなどでPHPフリーランスエンジニアとして必要なスキルを身に付ける必要があります。
プログラミングスクールであればWordpress専門コースをオンラインで格安で学べるTechAcademyがおすすめです。
実務未経験者が客先常駐案件への参画を希望する場合、残念ながら実務経験がないとフリーランスとして案件に参画することは非常に難しいと言わざるを得ません。
一度上述したフリーランスエージェントに相談してみるか、レバテックキャリアなどのエージェントを通して就職し、1・2年程度の実務経験を積んでフリーランスへ転身する方法が一般的となります。
さいごに:フリーランスエンジニアとPHPの相性は良い!
本記事では、フリーランスエンジニアにとってPHPという言語はおすすめなのかについてご紹介してきました。
フリーランスエンジニアとPHPの相性は非常に良いと言えます。
これからプログラミング学習を始めようと考えている方にも、将来的な選択肢が広いことからおすすめの言語と言ってしまって問題ないでしょう。