客先常駐の働き方ってツライって意見が多い一方で、楽しいって意見もちょくちょく見るんだよなぁ。。。
こんにちはJun(@JunNomad)です。
客先常駐の働き方って「ツライ」「厳しい」などの意見が多く見られる一方で、ちょくちょく「楽しい」って意見も見かけませんか?
本記事では、客先常駐の働き方が楽しいと思う傾向が強いエンジニアのタイプについてご紹介していきたいと思います。
客先常駐が楽しいかは案件次第!
まず大前提として、客先常駐が楽しいか決まるのは案件の内容や現場の環境によるところが大きいことを理解しておく必要があります。
就職する企業による影響は3割程度
就職する企業によって客先常駐が楽しいと感じるかは3割程度の影響力があります。
客先常駐をメインとする企業では、企業からチームとして案件に送り出すことも少なくありません。
自社内のチームに気の合わないメンバーが存在する場合には、どんな案件を担当することになっても楽しいとは思えないため、少なからず影響はあります。
一方で、同じ案件に常駐するのでなければ自社内で気が合わなくとも、ほとんど顔を合わせることもないため、メリットにもなり得ます。
担当する案件が残りの7割
自社内よりも大きな影響を受けるのが担当する案件のメンバーや労働環境です。
客先常駐の働き方では、労働時間の大半を客先で過ごすことになるため、ご自身が合わないと感じる現場であれば楽しいと思うことは出来ません。
一方で、自社よりも気の合うメンバー・快適な労働環境に巡り合う可能性も高く、こちらもメリットとなることも多いでしょう。
客先常駐が楽しいと感じるための要因を考えてみよう
次に客先常駐が楽しいと感じるための要因について、考えてみましょう。
基本的にはIT業界のみならず全ての会社で言えることがそのまま当てはまりますね。
気の合うメンバーに恵まれる
やはり客先常駐の現場が楽しいと感じるかは、多くの時間を共に過ごす事になるチームメンバーと気が合うことが最も重要です。
客先常駐のメリットとしては、もし気の合わないメンバーだったとしても、一定期間でプロジェクトが終了すれば関わらなくて済むことです。
同じ企業ではそうはいかないため、客先常駐ならではのメリットですね。
一方で、このチームメンバーでずっと働きたいと思うほど気の合う仲間を見つけたとしても、プロジェクト終了と共に解散となってしまうデメリットもあります。
※ただもしかしたら引き抜きなどの声が掛かることもあるので、アピールしておくことも大事です。
働き方の自由度が高い
客先常駐の案件は、労働時間や労働環境が客先に依存するため、企業にもよりますが、働き方の自由度が高いことも多くあります。
例えばフレックスタイム制が採用されていたり、社食が利用出来ることもあります。
また開発環境に関しても、自分で好きなツールを利用出来る職場があったりと、当たりの職場を引ければ楽しい労働環境で働くことが可能です。
自分の学びたいスキルを利用出来る
エンジニアの方であれば、やはり自分が本当に学びたいスキルの現場に参画出来ると楽しいと感じる傾向にあります。
自分自身の学歴や経歴では入社が難しかった企業へも、客先常駐としてであれば担当出来る可能性も高まるため、チャンスとも考えられます。
スキルに関しては、客先常駐企業毎に得意分野があるため、ある程度絞り込むことが可能です。
客先常駐が楽しいと感じるのはどんなエンジニア?
上記ではどういった現場の環境が要因で楽しいと感じるのかについてご紹介してきました。
次は客先常駐自体に合っている性格や考え方のエンジニアをご紹介していきます。
多くの人と接するのが好き
客先常駐では、1つのプロジェクトにつき長くても数年、早ければ数ヶ月単位で変わることも珍しくありません。
プロジェクト毎にチームメンバーも異なるため、様々な人と接する必要があります。
多くの人とコミュニケーションを取るのが好きで、様々な人から技術や情報を吸収したい人には適した働き方と言えます。
仕事内容よりも定時で帰って趣味に時間を使いたい
IT業界で働いてはいるけど、正直仕事自体にあまり興味はなく、定時で帰って自分の趣味に時間を使いたいと考える方もいますよね。
客先常駐の働き方はこういった方にも意外とおすすめな働き方です。
客先常駐というと残業ばかりでキツイ仕事のイメージがあるかも知れませんが、現在はほとんどの企業が残業をさせないような働き方にシフトしています。
もちろん案件にはよりますが、もし残業となってもまずは自社の社員、どうしても必要な場合に常駐してもらっているエンジニアという順番になるため、残業の割合はかなり低くなっています。
客先常駐として働く前に楽しい案件か判断出来る?
客先常駐企業として働く前に楽しい案件か判断することは、結論として「出来ない」です。
理由は、案件を楽しいと感じるかの大部分が労働環境によるため、案件情報だけでは判断出来ないためです。
ただ、自分の学びたいスキルを利用しているかなどは客先常駐として働く前にある程度判断することが可能です。
大手エージェントを活用する方が情報量は多い
客先常駐企業に転職する際、大手エージェントを活用した方が情報量が多いため、企業がどういった案件に従業員を派遣しているのか情報を掴むことが可能です。
代表的な大手エージェントとしては、【レバテックキャリア】などが挙げられます。
IT専門で全国展開しているエージェントでは【@PRO人】なども良く利用されているようです。
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フリーランスであれば案件は自分で選べる
客先常駐としての働き方は同じでも、フリーランスエージェントとして働けば案件を自分で選ぶことが可能になります。
大手エージェントとしては、レバテックフリーランスが絶対に登録しておきたいフリーランスエージェントです。
また下記の記事で、フリーランスエージェントの比較記事を掲載していますので、興味のある方はご確認ください。
さいごに:客先常駐が楽しいかは最終的には案件次第
本記事では、客先常駐が楽しいと感じる意見はどこから出てくるのかをテーマに、楽しいと感じる要因やエンジニアのタイプについてご紹介してきました。
正直、最終的には案件次第としか言えません。
ただ、インターネットの情報だけをみて客先常駐がキツイと不安に思っていたけど、実際に入ってみると意外と楽しかったという意見が多いことは知っておきましょう。