20代のうちにワーホリでなるべく多くの国に行きたいな。
まずは絶対行きたい○○から申し込みしよう!
こんにちはJun(@JunNomad)です。
ワーホリは30歳以下だけが申し込める特別なビザということで、なるべく多くの国に行ってみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
多くの方が、ワーホリで国を選ぶ際、まずは絶対に行ってみたい国へ応募すると思います。
しかし、もしワーホリを使って2カ国以上の国に行くのなら、本命の国は2番目以降に回した方がより充実したワーホリ生活を楽しめるかも知れません。
本記事では、ワーホリへ2カ国以上行く予定の方向けに、なぜ本命を最初の国に選ばない方が良いのかについて説明していきたいと思います。
ワーホリへ2カ国以上行く予定なら最初の国は本命以外を選ぶべき理由
ワーホリへ2カ国以上行く予定のある方は、本命の国へ行きたい気持ちが強いとは思いますが、まず他の国で「英語力」を磨いてから本命国へ渡航する方法をおすすめします。
本命の国が英語圏じゃない場合でも、本命国に渡航するのは2カ国目が良いと思います。
英語が話せると現地の言葉が分からない場合でも、最低限のコミュニケーションを取れるため、最初の1カ国目は英語圏での留学をおすすめしています。
海外での生活に慣れていないから
まずワーホリが初めての海外長期滞在になる方がほとんどだと思いますが、海外での生活は日本とルールや文化も異なるため慣れるために時間を必要とします。
国によってルールや文化は違うため、1カ国目でも2カ国目でも変わらないんじゃないかと思うかも知れませんが、海外長期滞在の経験があるのと無いのでは明らかに対応力や適応力が違ってきます。
海外長期滞在という生活スタイルに慣れるためにも、まずは本命以外の国で下地作りをおすすめしています。
英語力が不足しているためコミュニケーションが満足に取れないから
最も重要な問題として、英語力の不足が挙げられます。
仕事をするにしても私生活で友達を作るにおいても、英語力不足により自分の思ったことが伝えられない、コミュニケーションが満足にとれないといった状況は少なからず生まれてしまいます。
英語ネイティブで無い以上完璧を求めても達成することは不可能に近いのですが、本命の国で少しでも満足のいく仕事やコミュニケーションを行うためにも、1カ国目で自分の英語力を強化しておくことをおすすめします。
ワーホリが終わった後も引き続き滞在したいと思った場合に遠回りになるから
ワーホリを利用している方の中には、そのまま永住権を狙うといった方や、仕事先を見つけて引き続き滞在したいという方も多いと思います。
永住権や就労ビザを狙う場合には、何ヶ月以上の対象国での勤務経験が必要など要件が決められているため、ワーホリ期間はなるべく就労期間としてあてたいところです。
語学学校に数ヶ月通ってそれからアルバイトを探してなど、王道パターンに沿ってワーホリをしていたのでは非常にもったいないと言わざるを得ません。
1カ国目のワーホリ中に王道パターンで海外生活に慣れておき、本命の国では入国後すぐにでも働き始められるように準備しておくことが重要になります。
本気で移住を検討している方の中には、1カ国目のワーホリ中に本命国での就職したい業種の就労先を探しておき、入国と同時にキャリアを積んでいる方もいらっしゃいます。
ワーホリに2カ国以上行くメリット・デメリット
ワーホリに2カ国以上行くのはメリットもあればデメリットもあります。
しっかりと自分の将来を考えながら検討する必要があります。
メリット
まずメリットとしては、英語力が飛躍的に上昇する可能性が高いことにあります。
正直ワーホリで1年間海外に滞在しているだけでは英語力は「簡単な日常会話であれば問題なく話せる」程度のレベルまでしか上がらずに「英語力」を生かした仕事を見つけるのは難しいのが実状です。
一方で、ワーホリで2年間以上海外生活を経験していれば、ある程度の英語力まで引き上げることが可能になってきます。
もちろん本人の勉強量や環境により異なりますが、1年間のワーホリと2年間のワーホリでは英語力の上昇は目に見えて変わってくるでしょう。
デメリット
デメリットとしては、日本に帰国する場合自身のキャリアにおいて、2年間の空白と取られてしまうことがあることです。
日本では残念ながらワーホリ自体を「貴重な経験」と判断するよりも「遊びに行っていた」と認識する企業が多いようです。
しっかりと英語力を身につけて、企業に自身の英語力を証明することが出来なければ日本においての就職ではデメリットとなってしまうでしょう。
ワーホリ以外の国と組み合わせた2カ国留学で費用節約を狙う
ワーホリ2カ国行きたくても、費用的な面で厳しいと考えている方も多いのでは無いでしょうか?
そんな方には、「フィリピン留学」とワーホリを組み合わせた2カ国留学がおすすめです。
フィリピン留学
フィリピン留学は、日本人の間でも一般的になってきた格安英語留学の先駆け的存在です。
フィリピンの物価の安さを利用して、なるべく安い費用で留学出来ることが魅力です。
また、フィリピン留学の場合、ほとんどの語学学校がマンツーマンレッスン制度を導入しているため、英語力の向上にはもってこいの環境が提供されます。
一方、ワーホリでの渡航先として人気のある英語圏の国では、語学学校はほとんどがグループレッスンでしかも費用はフィリピンのマンツーマンレッスンより高額の場合がほとんどとなります。
フィリピン留学とワーホリのハイブリッド留学で良いとこ取り
僕のおすすめとしては、まずフィリピン留学で数ヶ月語学学校に通い、ワーホリでは語学学校に行かないもしくは1ヶ月程度友達作りのために通って残りは仕事にまわす方法です。
フィリピン留学で基礎的な英会話力と文法などをしっかりと学び、ワーホリ先では仕事と友達からより実践的な英語を学ぶ方法がおすすめです。
フィリピン留学ではワーキングホリデーを失敗させない「ワーホリ準備プラン」などワーホリ前の2カ国留学に特化したプランも用意されています。
さいごに:ワーホリの2カ国留学で英語力への自信を確固たるものにしよう!
本記事では、ワーホリで2カ国以上の留学をするなら本命国は2カ国目以降にすることをおすすめしてきました。
自分が大好きな国に今すぐ行きたい気持ちは分かりますが、本命国は100%楽しむためには事前準備も重要です。
まずは英語力をしっかりと強化して、本命国での生活をより充実したものにしてください。
※1カ国のワーホリを検討している方は迷わず自分が最も行きたい国に行ってくださいね。