海外ノマドのビザ問題を考えてみよう！ワークパーミット無しは違法なのか？

海外ノマドの働き方に憧れてるんだけどビザ問題ってどうなってるんだろ？

ワークパーミット無しで働いて違法にならないのかな？

こんにちはJun(@JunNomad)です。

海外ノマドという働き方の知名度が上がってきて、興味を持っているという方も少なからずいらっしゃるかと思います。

そこで気になるのがビザ問題ですよね。

本記事では、海外ノマドのビザ問題について、個人的な見解をご紹介していきたいと思います。

海外ノマドのビザ問題！ワークパーミット無しは違法なのか？

海外ノマドで言及されない問題として、ワークパーミット無しでの滞在が違法なのかというビザ問題が挙げられます。

結論から言うとグレーゾーンです。

具体的に違法と明言されてはいないけれども、あえて合法とも明言されていないと言った状態です。

僕自身の調べた範囲では、違法と明確に宣言されていることはありません。

少なくとも海外ノマドに有名な「タイ」「インドネシア」「ベトナム」などでは明確化されていません。

かと言って、あえてノマドの働き方を全面的に許可しているので観光ビザでどんどん入ってきてくださいと宣言されているわけでもありません。

僕が滞在しているタイのチェンマイでは少し古い記事ですが、イミグレが実際にOKと宣言しているようなケースも存在します。

こちらの記事は2014年のものですが、実際にデジタルノマドとして働いていた方が、イミグレに呼び出しを受けたけれども全く問題なかったという内容のものです。

海外ノマドとビザの問題が出てくる要因として、NG派の意見は海外で働いているんだからワークパーミットが必要に決まってるだろというものが大半です。

一方で、OK派の意見は、海外で作業をしているけれども企業との契約などは滞在国とは全く関係なく、あくまで場所を借りているだけだから問題ないというものです。

上述したイミグレの回答も含めてですが、問題ないとされる理由の1つに、滞在国の国民の仕事を奪っていないということが挙げられます。

あくまで観光で来ている人達と同じで、国の経済圏からお金を吸収しているわけではないため問題ないということです。

僕自身この辺りが詳しいわけではないので勘違いがあるかも知れませんが、出張で来ているサラリーマンの方達って一々ワークパーミットの申請なんてしませんよね？

実際に海外ノマドがダメなのであれば、出張の会社員の方が明らかに国内で仕事をしていると見做されるような気がします。

また、海外ノマドの働き方をNGにしてしまうと極論旅行で来ている観光客が会社のメールに返信するのすらNGになるわけですからね。

これは極論ですが、理屈的には同じことなため、政府が明言しない限りは海外ノマドで働いているからといって違法とされるようなことはまずないと推察できます。

上記で、海外ノマドは労働ビザがなくても問題無いであろうことはご説明しましたが、あくまで海外ノマドを始める方は自己責任であることは変わりません。

それでも海外ノマドをやってみたいという方にはどういったスキルが必要なのかについて、ご紹介したいと思います。

まず海外ノマドで働くために絶対的に必要なスキルがインターネットで稼ぐためのスキルです。

プログラミング、デザイン、Webライティングなどインターネット上で完結出来る仕事であればなんでも構いません。

プログラミング・デザインに関しては、TechAcademy(テックアカデミー)のような専門知識を学べるスクールで必要なスキルを効率的に学ぶ方法が有効です。

またWebライティングに関しては、DMM MARKETING CAMP(DMMマーケティングキャンプ)などでSEOを含めたWebマーケティングの知識を身につけておくと、ブログやご自身のサービスを販売する際などにも有効なスキルとして活用出来ます。

海外ノマドとして生活する上では最低限の英会話力は欠かせません。

かといってビジネスレベルまで英語力を引き上げる必要もなく、オンライン英会話で半年~1年間程度練習すれば、海外で1人で生きていけるくらいの最低限の英会話力は身に付くでしょう。

DMM英会話では2回の無料体験、ネイティブキャンプなら7日間の無料体験を受けられますので、両方受けてみて自分に合った方を選択しましょう。

本記事では、海外ノマドのビザ問題について個人的な意見をご紹介してきました。

さいごに覚えておいてもらいたいのは、海外ノマドのビザ問題はあくまでグレーゾーンです。

政府がNGを出せば即国外追放となる可能性も否定出来ません。

あくまで他国に滞在させてもらってることを意識して、迷惑が掛からないような生活をすることが最低限のマナーかなと思います。