Webライティングなら資格とかなくても始められそうだし挑戦しようかな。
初心者だとどれくらい稼げるんだろ?
こんにちはJun(@JunNomad)です。
フリーランスや副業を検討している方の中には、初心者だけどWebライティングに挑戦してみようかなと考えている方も多いかと思います。
Webライティングはスキルや資格がなくても始められるため、参入障壁が低いのが魅力ですよね。
本記事では、フリーランスとしてWebライティングの案件もこなす僕自身の体験談を交えながら、初心者がWebライティングで月にいくらくらい稼げるのか、どのようなスキルや稼ぎ方が有効なのかについてご紹介していきたいと思います。
Webライティングは初心者でも稼げるの?
Webライティングを始めようと考えている方の一番の疑問は、そもそも稼げるの?という問題だと思います。
結論として、初心者でもWebライティングで稼ぐことは可能です。
他の個人で稼ぐビジネスに比べても比較的稼ぎやすい分野であると言えるでしょう。
本業とするのはかなり大変
Webライティングは稼げると言いましたが、本業と同じくらいの金額を稼ごうと思うとかなり大変になることは間違いありません。
Webライティングは仕事の性質上、横展開が難しいため、どれだけ慣れた人でも最低限文章を打つ時間が負担となります。
例えば1時間で2,000文字執筆出来るWebライターが、文字単価1円で20万円稼ごうと思うと、100時間の作業時間が必要となります。
1時間2,000文字をコンスタントに執筆し続けるのはかなり大変な作業となり、20万円稼ごうと思うと現実的には、本業と同じく平日8時間×5日程度の作業時間は必要だと考えた方が良いでしょう。
お小遣い程度であれば誰でも可能
一方で、お小遣い程度の副業であれば誰でも実現可能なところは、Webライティングの魅力です。
例えば1日2時間作業出来る方が週に5日作業をした場合、文字単価1円の案件であれば、月4~5万円程度の収益を上げることが可能です。
これくらいの作業時間であれば、専業のWebライターでなくても現実的な作業量なため、日頃の給料にプラスαとして稼ぐには最適な職種と言えます。
Webライティング初心者が意識するべきポイントとは
では実際にWebライティングを始める際、初心者が意識するべきポイントとはどんなことが挙げられるのでしょうか。
基本的に、読者にとって分かりやすい文章を書くことを意識すれば、おのずとWebライターとしてふさわしい記事を書くことが可能となります。
誤字・脱字のチェック
誤字・脱字のチェックは、仕事としてWebライティングをする上では、欠かせません。
魅力的な記事でも、誤字・脱字の多い文章は読む気がなくなってしまいますよね。
誤字・脱字のチェックは、自分自身でチェックすることはもちろんですが、ツールを使って確認する癖を付けておくのも良いでしょう。
最低限の文章チェックであれば、ennoなどの無料ツールで十分です。
プロとして成果物にこだわるのであれば、企業でも導入されている文賢(ブンケン)のような有料ツールの導入を検討してみるのも良いでしょう。
見出しに対しての文章量
初心者の方に多いのが、見出しに対して文章量が多すぎて、記事が読みにくくなってしまっているパターンです。
特に明確な決まりはないのですが、僕自身の感覚では1つの見出しに対して2~5段落くらいが目安かなと感じます。
このブログでも初期の記事をご確認頂ければ分かりますが、異様に段落に対して文章量が多くなってます。。。
文章の一貫性
Webライティング初心者の方でもうひとつ多い問題点として、結局何が言いたいのか分からない文章になってしまっていることが挙げられます。
Webライティングでは1つのテーマに対して記事を書くことになるため、何を伝えたいのかを明確にして、導入文から締めの文章まで、内容の一貫性を意識することは重要なポイントです。
Webライティングで初心者が案件を獲得する方法
Webライティング初心者はどのようにして案件を獲得すれば良いのでしょうか?
案件獲得方法は大きく「クラウドソーシング」「Webサイト(ブログ)」の2つから集客する方法が一般的です。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、クラウドワークスやランサーズといったプラットフォームを通じて、企業や個人間の仕事を仲介しているサービスです。
無料で利用可能なため、まだ登録していない方は国内最大手の上記2社への登録は必須です。
Webサイト(ブログ)
自分自身のWebサイトやブログから集客する方法も、難易度は上がりますが一般的な手法です。
ご自身のポートフォリオサイトやブログなどから、直接依頼を受けることが可能なため、クラウドソーシングを経由するよりも高単価の案件を獲得出来る可能性が高まります。
依頼する側としても、実績を確認してから依頼することが出来るため、双方にとってメリットがあります。
僕自身も主にIT系・海外(英語関連)のWebライティング案件を受注していますので、興味のある方はTwitterまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。
Webライティング初心者が稼ぐために意識したいポイント
Webライティングで初心者が稼ぐために意識したいポイントについても、合わせてご紹介しておこうと思います。
Webライティングは誰でも参入しやすい分野であるため、注意しておかないと依頼者に酷使されて全く利益とならないケースも少なくありません。
自分の本職と掛け合わせる
まずWebライティングで高収入を狙うためには、専門性の高い分野の記事を執筆することが条件となってきます。
誰でも書ける内容のテーマほど単価が安くなる傾向にあり、反対に専門性の高い分野ほど単価は高くなります。
僕の場合は、本職がWebエンジニアということと海外ノマドとして働いていることから、IT系と英語関連の記事を中心に受注するようにしています。
Webライティングを始めようと考えている方も、ご自身の本職や過去の経験・趣味などでも問題ないため、専門性の高い分野の記事案件を狙ってみましょう。
継続案件を狙う
Webライティングは「継続案件」と「単発案件」の大きく2種類に分けられますが、狙うべきは継続案件です。
継続案件のメリットとして、営業を随時行わなくてよくなることと、単価アップの交渉がしやすくなります。
初心者の方ほど、まずは案件を受注するために単発案件にも応募してしまいがちですが、Webライティングで稼ぐなら実は継続案件に絞った方が効率的です。
目先の利益に捉われすぎない
初心者の方はとりあえず案件を確保するために、単発案件や単価の安い案件に応募してしまいがちです。
どうしてもすぐに収入が必要な場合は別ですが、基本的には一定のラインを設けてそれ以下の単価の仕事は受けないようにするべきです。
目先の利益に捉われすぎると、結局時間の切り売りとなってしまって、コンビニでアルバイトをしている方が稼げるなんてことも少なくありません。
さいごに:Webライティングは初心者でもお小遣い稼ぎには最適
本記事では、Webライティングは初心者でも稼げるのかについてご紹介してきました。
本業としてWebライティングのみで稼ぐにはかなりの労力が必要となりますが、副業としてのお小遣い稼ぎにはWebライティングは最適の職種と言えます。
気軽に始めることが出来ますし、解決出来ない問題が出てくるような仕事内容でもないため、副業としての心理的ハードルも低く、迷っている方はまず案件に応募して挑戦してみることをおすすめします。