チェンマイって世界中からノマドワーカーが集まるらしいけどそんなに良いところなの?
生活費が安いって聞くけど実際いくらくらいになるんだろ?
こんにちはJun(@JunNomad)です。
世界中からノマドワーカーが集まるノマドの聖地「チェンマイ」での生活が遂にスタートしました!
僕自身、カナダワーホリを終えて東南アジアを周りロングステイ先を検討した結果、最適なのは「チェンマイ」だと感じ戻って来ました。
チェンマイには2019年11月のコムローイを観るため、1週間弱の滞在をして以来となります。
本記事ではチェンマイ生活をスタートしたばかりの僕が、現地で数日生活してみての費用や生活感から1ヶ月でどれくらいの費用が掛かりそうかを予想してみた記事となります。
実際に生活してみての結果はまた別記事でまとめたいと思います。
チェンマイでのノマド生活スタート!
チェンマイでノマドワーカーが多い理由は大きく5つあると思っています。
固定費が安い
まず固定費が安いことは最大のポイントです。
「家賃」「公共料金」「通信費」「食費」辺りを固定費として捉えています。
家賃
家賃に関しては、同じタイでもバンコクに比べてチェンマイは1段階安いイメージを受けます。
日本人に人気の「ニマンヘミン」というダウンタウンに位置するエリアで、ジム・プール付きのコンドミニアムを借りても、15,000THB(約52,000円)ほど出せば好みの物件が見つかるでしょう。
僕が現在滞在しているチェンマイ郊外(ダウンタウンまで車で10分ほど)のエリアだと、同じジム・プール付きのコンドミニアムで10,000THB(約35,000円)程度から満足出来そうな物件が見つかるかなといった印象を受けています。
公共料金
公共料金については、チェンマイは電気代を除いてかなり安いと言えそうです。
水道代であれば高く見積もっても300THB(約1,000円)、ガス代も200THB(約700円)程度あれば十分に足りると思います。
一方で電気代はそこそこの値段がするようでエアコンなどを付けっぱなしで使用していると1,500THB(約5,200円)程度掛かることもあるようです。
トータルで7,000円と考えると少し高いように思いますが、節約していけばもっと抑えられそうかなと考えています。
通信費
通信費については僕の場合、コンドミニアムに付いているWifiを利用する前提で動いているため、携帯のSIMカード代のみとなります。
現在は空港で契約した30日プラン700THB(約2,400円)を利用していますが、おそらく市内で購入すれば500THB程度には抑えられと考えているため500THB(約1,700円)程度に収まる予定です。
食費
食費についてですが、チェンマイは東南アジアの中でもトップクラスの安さであり、しかも味も美味しいためコストパフォーマンスは最高だと思います。
ローカル食堂でぶっかけ飯のようなものであれば、40THB(約140円)で十分満足出来ます。
しかし毎日ローカル食堂のぶっかけ飯ということもないと思うので、月の食費を1食平均にすると80THB(約280円)くらいに収まるのかなというのが予想です。
カフェが多い
チェンマイがノマドワーカーに好まれている理由の1つに、カフェが多いことが挙げられます。
どのカフェも無料Wifi完備でしかもかなり高速のWifiを提供しているカフェがほとんどなんです。
またカフェには各テーブルに充電用のコンセントが設置されていたり、デジタルノマドには嬉しい環境のカフェがそこら中にあります。
チェンマイのカフェはノマドワーカーに人気といっても数が多いためか、どのカフェも比較的空いているため座る場所に困るようなことはありません。
しかも長時間作業していても嫌な顔をされることもなく、毎日コーヒー1杯で数時間居座ってもウェルカムな雰囲気です。
コーヒー1杯の価格も200円前後と安い傾向にあり、毎日気分転換に違うカフェで作業する、ノマドワークと聞いて思い浮かべるそのままの仕事環境が簡単に実現出来ます。
気候が良い
チェンマイはタイ北部に位置しており、年間を通して気候が良いことも魅力の1つです。
タイには雨季と乾季があり、乾季となると気温が30度を超えることも少なくないようですが、それでも他の東南アジアに比べると比較的涼しいため1年を通して快適に過ごせる気候と言えます。
人がやさしい
タイ全般に言えることでもありますが、微笑みの国と言われるだけあり、みんなフレンドリーですごく優しくしてくれます。
中でもチェンマイの人たちは、バンコクなどよりも更に人当たりがやさしい感じを受けます。
おそらく、タイ人ならではの人懐っこさに加えて田舎のほんわかとした人柄が合わさり、より優しさを感じる空気感になっているのではないかと思います。
ビザが緩い
タイは近年ビザ関連が厳しくなってきているようですが、他の国と比べるとまだまだ緩い傾向にあると思います。
日本人であれば30日以内の滞在はノービザで問題ないですし、イミグレで延長すれば更に30日間の滞在期間が付与されます。
観光ビザを取れば最大で3ヶ月間滞在することも難しくありません。
またビザランに関しても厳しくなってきてはいるようですが、無茶なこと(ラオスに数時間だけ出国してすぐに戻ってくるなど)をしなければそうそう引っ掛かるようなことはないでしょう。
各地を転々としているノマドワーカーのように、1ヶ月単位で国を変えて1年の間に2~3回程度滞在するのであればおそらく問題ないはずです。(自分自身で試したわけではないので確証のある情報ではありません。)
チェンマイでの1ヶ月滞在費予想
ではチェンマイでの1ヶ月滞在費を予想してみたいと思います。
トータル費用の予想は25,500THB(約9万円)となりました。
1ヶ月の費用内訳
1ヶ月の滞在費内訳はどんぶり勘定でこんな感じです。
- 家賃: 10,000THB(約35,000円)
- 光熱費: 2,000THB(約7,000円)
- 食費: 7,500THB(約26,000円)
- 通信費: 500THB(約1,700円)
- カフェ代: 1,500THB(約5,200円)
- 飲み代:4,000THB(約14,000円)
結構現実的な数値だと思うんですが如何でしょう?
おそらく他にも雑費などが掛かってくると思いますが、誤差の範囲で10万円以内には収まるんじゃないかなと思っています。
答え合わせが楽しみです。
※追記
2020年6月分の内訳を下記の記事で紹介していますので、ご確認よろしくお願いします。
さいごに:チェンマイでのノマドワークは仕事に集中するためには最適だと思う!
本記事では、チェンマイでのノマドワークをスタートさせた僕が1ヶ月あたりの生活費を肌感覚で予想した結果を紹介してみました。
2回目のチェンマイ滞在で、長期滞在する予定の場所に数日宿泊してみての感想ですので、近い結果が出るのではないかと思っています。
チェンマイは仕事に集中するには最適な環境なため、毎月売り上げの最高記録を更新出来ることを目標に頑張っていこうと思います。